〜幸運のイノシシがトレードマーク〜

新市場のロッジア

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幸運のイノシシがトレードマークの「ロッジア」は、神殿のような建物にたくさんの土産物屋が並んでいます。

1.イントロダクション

フィレンツェの特産品が集まる市場、その歴史

ここは幸運を呼ぶと言われる「青銅のイノシシ」がある新市場の回廊(ロッジア)です。
あのデンマークの童話作家アンデルセンがフィレンツェを訪れた時に、当時すでに人気者だったこのイノシシを見て「青銅のイノシシ」という童話を書いたそうです。

賑やかな新市場メルカート ヌオーヴォでは、バッグやポーチ、ベルトなどの革製品から、衣類、マーブル紙の文具など、工芸品を中心に販売されています。敷地内に露店が軒を連ねており、革製品といえども、リーズナブルな掘出し物探しにお勧めです。

現在「新市場」の広場と呼ばれていますが、この市場よりももっと古い歴史を持つ広場が 現在の共和国広場の場所にあり、その市場と区別をするために「メルカート・ヌオーヴォ (新しい市場)」と呼ばれる様になりました。
1547年から51年にかけて広場に回廊(ロッジャ)が建設され、その下では絹織物や高価な製品、有名なフィレンツェ製の麦わら帽子などが販売されていました。

時代の流れと共に商品の内容も変わり、現在は革製品を中心にフィレンツェで人気のあるお土産物の出店が並んでいます。
回廊には1800年代末にフィレンツェの著名人たち、チョンピの反乱を率いたミケーレ・ディ・ランドなどの彫刻像が設置されました。

2.幸運を呼ぶ青銅のイノシシ

ロッジオのパワースポットとエピソード

この広場で何と言っても人々の関心を呼んでいるのは幸運を呼ぶとされる「青銅のイノシシ」でしょう。毎日多くの観光客に撫でられその鼻は金色に光りツルツルになっています。

この彫刻像はもともとウフィツィ美術館に現在所蔵されている古代ローマ彫刻のイノシシを1600年代の芸術家ピエトロ・タッカがブロンズでリメイクしたものです。
泉を飾るモニュメントとして作られたイノシシの口からは絶えず水が滴り落ちています。

鼻を撫でる他には、イノシシの舌の上にコインを置いて滑らせ、下の格子をすり抜けて穴に落ちるとまた縁起がいいと言われています。
その穴の周りを少し見てみてください。カニやトカゲ、カエルやカタツムリなど水辺の周りに見られる動物達が細部に渡るまで写実的に作られているのに驚きます。
せっかくですから、皆さんも鼻を撫でたり、コインを滑らせてみてはどうでしょうか?イノシシのご利益があるかもしれません。

もし出店がない時に通ったら、回廊の真ん中まで進んで下を見てください。

フィレンツェ共和国の戦車の車輪を模ったシンボルが床に嵌め込まれています。
かつてはこのシンボルの周りにフィレンツェ軍の兵士達が集まり出征式を行っていました。

その他、このシンボルの上では借金を返済できなくなった人が鎖に繋がれ裸にされて、お尻を何度も打たれるなど惨めな姿で晒されたそうです。これは他の銀行家が前科のある人にお金を貸さないように注意を促すためだったそうです。「銀行業の街」フィレンツェならではのお話ですね

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様々な観光スポットを音声で案内してくれる音声ガイドツアーアプリ。旅先をただ見て回るだけでは気づけないエピソードをあなただけのガイドが一緒に回ってくれるかのように説明を聞くことができます。

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