春を感じる旬な食べ物特集!寒い冬の後、必ず食べたい食材とは
公開日:2021.10.22 更新日:2022.12.19
寒い冬が過ぎて暖かい春がやって来ると、歓送迎会やお花見、ピクニックなどイベントも目白押しとなり、おいしいものを食べる機会も増えてきます。
そこで今回の記事は、春になればぜひ食べておきたい、春を感じる旬な食べ物をまとめてみました。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
1.春を感じる旬な食べ物特集!寒い冬の後、必ず食べたい食材とは
1-1 春が旬の食べ物「山の幸編」
筍(たけのこ)
春の味覚の代表選手。おいしく食べられる期間は短く、頭が土から出るか出ないかの時期が食べ頃です。
繊維質が豊富で腸内環境を整える効果もある筍は鮮度が命。採れたてをさっと湯がいて、筍ご飯や煮物、酢の物などにするのがおすすめです。
菜の花
黄色く鮮やかな菜の花はアブラナの花芽です。ほんのり苦味はありますが、ビタミン、鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富です。
定番のおひたしだけでなく、スープ、パスタなどにも入れておいしくいただきましょう。
「新」野菜
新じゃがいも、新玉ねぎ、新キャベツ(or春キャベツ)etc.。春のスーパーや八百屋さんでよく見かけるのが「新○○」と冠した野菜です。
玉ねぎもキャベツも春は他の季節より甘味が増して、生で食べてもおいしくいただけます。
山菜
雪解けと同時に顔を出すふき(ふきのとう)、たらの芽、わらびなど、春は20種類以上の山菜が採れる時期です。
天ぷら、吸物、炊き込みご飯、炒め物など用途もいろいろ。種類が多いので選ぶだけでも楽しくなりそうです。
1-2 春が旬の食べ物「海の幸編」
鯛
入学・卒業・就職などおめでたい席の多い春は、何と言っても縁起物の鯛が一番でしょう。
鮮やかなピンク色に輝く春の鯛は桜鯛と呼ばれ、5月頃の産卵に備えて栄養を蓄えるため脂がのっておいしくなります。塩焼き、鯛飯、鯛茶漬けなどでどうぞ。
鰆(サワラ)
魚編に春と書く、まさに春の旬の申し子のような魚。腹の部分が狭いため「狭(さ)腹(わら)」の名が付いたとの説もあります。
淡白な白身魚なので照焼、塩焼、西京焼などの和食はもちろん、洋食、エスニック料理にもよく使われます。
初鰹
江戸時代には「初鰹は女房を質に入れても食え」ということわざがあった程、春から初夏の時期、黒潮に乗って太平洋岸を北上する初鰹は昔から珍重されていました。
この時期は脂肪が少なくさっぱりとしており、刺身やタタキで食べると絶品です。
カンパチ
大きさによって呼び名が変わる「出世魚」。旬のものは脂がのって、とろけるような甘味があります。
刺身や寿司ネタの定番ですが、焼いても煮付けてもおいしくいただけます。特に旬の時期はカマの塩焼きがおすすめです。
1-3 春が旬の食べ物「フルーツ編」
ビワ
きれいなオレンジ色が食欲をそそるビワは、2月頃から出回り始め5月頃に旬を迎えます。
選ぶ際は、産毛と白い粉が残っていて傷が少ないもの、ヘタがしっかりとしているものがおすすめ。日持ちがしないので早めにいただきましょう。
いちご
品種の豊富なイチゴは旬にもズレはありますが、本来は春が旬。3月、4月が一番おいしいと言われ、イチゴのスイーツも数多く発売されます。
イチゴを選ぶ際はヘタがピンと立っていて、色ムラがなく傷がないものを選びましょう。
夏みかん
夏みかんという名前ですが、旬の時期は春。山口県、特に萩市で多く栽培されています。
ビタミンCやクエン酸が豊富で整腸作用もあり、肌に良い成分もたっぷり含まれているので、紫外線が強くなる春には摂取したいフルーツです。
キウイフルーツ
国産のキウイフルーツは愛媛、福岡、和歌山など温暖な地域で多く作られます。冬から4月頃が食べ頃で、その後ニュージーランド産が旬を迎えます。
表面に傷がなくてきれいなものを選び、硬い場合でも室温でしばらく置くと追熟して甘く柔らかくなります。
2.最後に
どのジャンルにも当てはまらなかったものの、春の食べ物として最後にどうしても触れておきたいのが桜餅です。
関東風・関西風のどっちが好き?桜の葉は食べる、食べない?など、楽しく議論を戦わせながらご賞味下さい。
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