サンフランシスコを3泊5日で観光しました!おすすめ教えます!
公開日:2021.11.23 更新日:2022.12.19
アメリカの西海岸を代表する世界都市、サンフランシスコを訪れてみたいと考えていませんでしょうか。サンフランシスコは、広大な自然と穏やかな気候が特徴的であり、世界中から観光客が訪れる街です。
私は2月の寒い時期に3泊5日という弾丸でサンフランシスコに行ってきました。滞在期間は短かったですが、サンフランシスコの中心部の観光スポットはほぼ回ることができ、大満足の旅行でした。
そこで今回は、都心的な部分もありつつ、のんびりとした雰囲気が流れるサンフランシスコの魅力を伝えていきます。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
1.アメリカ、サンフランシスコのおすすめ観光スポット6選
1-1 サンフランシスコの観光スポット「ゴールデンゲート・ブリッジ」
サンフランシスコの一番の名物スポットといえばゴールデンゲート・ブリッジです。私はフィッシャーマンズワーフのほうからゆっくりと景色を楽しみつつ歩いて行きました。
徐々に見えてくるゴールデンゲート・ブリッジは、角度によって見え方も大きく異なり、徒歩で行ったからこそいろいろな姿を見ることができました。
崖の下のほうを歩いていくと、かなり近くまで行くことができるので、ゴールデンゲート・ブリッジの迫力を感じることができます。
しかし、多くのガイドブックなどで使われている写真は、バス停付近の上の角度から撮ったものになります。ですので、定番の写真が撮りたければ崖の上の展望エリアで写真を撮るのがおすすめです。
ただ残念なことに私が行った日は霧が出てしまい、満足のいく写真が撮れませんでした。ですので、ゴールデンゲート・ブリッジはなるべく晴れの日に行くのがおすすめです。
また、ゴールデンゲート・ブリッジは夜にはきれいにライトアップされるので、タクシーなどを使って見に行くのもいいでしょう。
1-2 サンフランシスコ観光スポット「ロンバート・ストリート」
ロンバート・ストリートは世界一曲がりくねった坂道として知られています。閑静な住宅街の中に突如現れるので、とても異様な光景に見えます。
そして、ものすごく急なカーブがいくつもあるので、1台1台の車がとてもゆっくり下ってきます。歩行者は坂のわきにある階段を使って上に上ることができるのですが、左右にある家もとてもかわいらしく、サンフランシスコの日常を垣間見ることができました。
有名な観光スポットではありますが、本当にただの坂なので、10分程度で観光終了です。他の観光スポットとは少し離れているので、ケーブルカーをうまく利用していくといいでしょう。
ちなみに私が行ったのは2月だったせいか、観光客は私たちしかいませんでした。そのためゆっくりと写真撮影をすることができたので、案外穴場の時期だったのかもしれません。
1-3 サンフランシスコ観光スポット「アラモスクエア」
アラモスクエアはサンフランシスコで私が1番行きたかった観光スポットです。このアラモスクエアは、人気海外ドラマ「フルハウス」が撮影された場所です。ドラマに出てくるタナー一家が住んでいた家もアラモスクエアの目の前に実在します。
フルハウスは私が15年以上前に大好きで観ていたドラマなので、そのドラマの中の景色が目の前にあるととても感動しました。
そして、アラモスクエア自体は地元の人の憩いの場となっていました。犬とフリスビーで遊んでいたり、お弁当をもってきてピクニックをしていたりなど、とてものんびりとした雰囲気の素敵な場所でした。
アラモスクエア周辺には、ビクトリア調のすてきな家がたくさんあるので、住宅街を歩いているだけでも楽しめました。
ただし、このアラモスクエアからダウンタウンやジャパンタウンに向かう道は治安があまりよくないとのことなので、夕方以降に行くのは避けたほうがいいでしょう。
1-4 サンフランシスコの観光スポット「ユニオン・スクエア」
ユニオン・スクエアとは、サンフランシスコのショッピングエリアの中心に位置している公園のようなところです。ここでは定期的にイベントも行われているようで、年中にぎわっているエリアのようです。
そして、イベントがない時期でも地元の人がギターを弾いていたり、ベンチでコーヒーを飲んでいたりなど、憩いの場となっています。
しかし、私が行った際には残念ながらすべて工事中。四方八方に白いカバーが張り巡らされてしまっており、中の様子は全く見ることができませんでした。
唯一見ることができたのは写真のハートのオブジェです。広場の4つの角にはそれぞれ違う柄のオブジェがあり、写真のハートは一番有名なもので、ゴールデンゲート・ブリッジが描かれています。
すべてデザイナーがチャリティー用にデザインしたもののようで、ちょっとしたアートに触れることができます。
ハート型のオブジェなんてとてもおしゃれですので、まさにインスタグラム栄えする写真を撮ることができます。カップルで写真を撮っている人も多くいました。
この周辺にはショッピングモールも多くあるので、ショッピングに疲れた際にはここで一休みするといいでしょう。
1-5 サンフランシスコの観光スポット「フェリービルディング」
フェリービルディングとはサンフランシスコの東側にある、オーガニック食品を扱う店舗が多く入った施設です。週に何回かファーマーズマーケットを実施しているようで、私が行ったときにもフェリービルディングの目の前に多くのフード屋台が出ていました。
お肉系のグルメが中心でどれもおいしそうだったのですが、あまりのボリュームの多さに私はトライせずに諦めました。男性でも一人で食べきるには多すぎるほどの量だったので、女性は2,3人で行ってシェアするのがいいと思います。地元のビジネスマンであろう人も多く利用していました。
そして中にはパン屋さんやはちみつ専門店、チーズ専門店、オリーブオイル専門店などがあり、思わず全てのお店に立ち寄ってしまいました。そして、商品を購入する際には必ず試食をさせてくれるので、しっかりと食べ比べてからお気に入りのものを購入することができます。
このフェリービルディングで一番人気だったお店がブルーボトルコーヒーです。日本にも数年前に出店して人気を集めていましたが、やはり本場に行くべきです。というのも、ここで扱っているコーヒー豆の種類は10種類をこえ、日本では提供されていないものも購入することができます。
種類が多くてどれを買っていいかわからない場合は店員さんに聞くのがおすすめです。1つ1つ袋を開けて匂いをかがせてくれ、丁寧に説明をしてくれます。しかし、サンフランシスコでもブルーボトルコーヒーは大混雑なので、店員さんを捕まえるのも一苦労でした。
また、フェリービルディンの裏側はベイエリアになっており、海を眺めつつベンチで休憩をすることができます。カモメもたくさん飛んでいて、とてもリラックスできる雰囲気でした。
1-6 サンフランシスコの観光スポット「ジューイッシュ現代美術館」
ジューイッシュ現代美術館はサンフランシスコにあるモダンな美術館です。ここではユダヤ人アーティストによる芸術作品が中心に展示されています。
私は芸術には詳しくないですが、現代風なアートから子供向けの絵本のような絵画まで知識のない私でも楽しむことができました。特にカラフルな作品が多く、美術館らしいから苦しさもないので、他の美術館に比べ敷居は低いと思います。
美術館本体は赤いレンガの建物で、写真のスクエアの部分はミュージアムショップになっています。ここでは展示品をモチーフにした雑貨やインテリアが売っており、見ているだけでも楽しむことができました。
私は花瓶を購入して帰りましたが、日本にはない少し奇抜な柄で気に入っています。少し変わったお土産を購入したいのであれば、このミュージアムショップはおすすめです。
2.サンフランシスコの絶品グルメはこれ!旅行の際に食べるべき料理
2-1 サンフランシスコのグルメ「クラムチャウダー」
サンフランシスコに住んでいる友達にすすめられて食べに行ったのがBoudinのクラムチャウダーです。Boudinはフィッシャーマンズワーフの駐車場エリアに位置し、工場のような見た目をした大きな建物です。
ですが、中に入るとかわいらしいコテージ風の雰囲気で、イートインスペースとお土産ショップが併設されています。そして、そのお土産コーナーにはベーカリーもあり、そこで写真のクラムチャウダーやデニッシュ、パンケーキなどをオーダーすることができます。
もちろんここで頼みたいのは、クラムチャウダーボウルです。通常のお皿に盛られたものもありますが、サワードウの器に盛られたものが定番です。写真をみてわかる通り、ものすごいボリュームなので2人で1つで十分です。
そして肝心な味ですが、アサリの出汁がしっかりと出ていて、とてもおいしかったです。そして、具がたっぷりと入っており、食べるスープという感じでした。
サワードウを少しずつクラムチャウダーに浸しながら食べるようですが、歯ごたえのあるサワードウは食べるとすぐに満腹になってしまい完食することができませんでした。
お土産ショップでは、このクラムチャウダーも購入することができたので、私はいくつか購入して帰りました。しかし、お店で食べたものとは味が全く違い少々がっかりしたので、現地でのみ味わうのがいいかもしれません。
クラムチャウダー以外にも調味料やキッチングッズも多くあるので、料理好きの人にはおすすめです。
2-2 サンフランシスコの観光スポット「ギラデリパフェ」
サンフランシスコに行った際にもう1つ食べておきたいのが、ギラデリパフェです。このギラデリパフェはフィッシャーマンズワーフから西に進んだエリアにあるギラデリスクエアや、サンフランシスコの各所にあるギラデリストアで食べることができます。
パフェの種類も豊富ですが、私は店員さんのおすすめのパフェを食べました。見た目からもおいしさが伝わるこのギラデリパフェは、女子ならだれでもハッピーになってしまいます。
そして、見た目通り味も絶品でした。アメリカのチョコレートというと砂糖を入れ過ぎのイメージがありますが、ギラデリのものはとっても濃厚でカカオの苦みもほんのりと感じられます。
そして、ホイップクリームもそこまで甘くないので、最後まで飽きずに食べることができました。チョコレート系のドリンクも豊富にあるので、チョコレート好きの人は併せてオーダーするのもいいでしょう。
3.サンフランシスコの気になる疑問に答えます
3-1 サンフランシスコの治安はどうだった?
私はユニオン・スクエアのすぐ近くに滞在しましたが、その周辺には朝夜関係なくホームレスがたくさんいました。特に夜になると一気に数が増えてきましたし、ホテルでは深夜頃に奇声も聞こえました。
ですので、中心地でも一歩奥の道に行くと危険なこともあるので、やたらに歩かないほうが良いと思います。ユニオン・スクエアから数ブロックのところにはテンダーロインという犯罪多発地区があるので、サンフランシスコに行く前に場所を確認しておきましょう。
3-2 サンフランシスコの物価は高い?
サンフランシスコの物価は日本と同じくらいでした。ランチをしても1000円前後で収まりますし、ホテルも安いところを探せばいくらでもあります。私はユニオン・スクエアから徒歩5分以内のホテルに泊まりましたが、それでも1泊1000円ほどの安さでした。
食材もファーマーズマーケットなどに行くと安く手に入りますし、ターゲットという巨大スーパーマーケットもありました。ですので、日本と同じくらいの金銭感覚で行けばいいと思います。ただケーブルカーは観光客向けで少し高いので、バスの利用をおすすめします。
3-3 サンフランシスコを訪れるのにおすすめの季節は?
サンフランシスコには日本と同じような四季はなく、夏季にあたる4~10月でも涼しい気候となっています。その時期が観光のしやすい時期ではありますが、7月8月は霧が発生しやすい時期でもあります。ですので、その時期を外した4月5月、9月10月が青空も多く、観光におすすめです。
私は2月に行きましたが、閑散期というのが明らかなくらいどこも人が少なかったです。そういう意味での観光のしやすさでは冬でもおすすめですが、どんよりとした天気ではいい写真も撮れないのでやはり夏季の渡航がいいでしょう。
4.まとめ
サンフランシスコは、テレビでみる有名な観光スポットが多くあり、一度は訪れたい観光都市です。特に私のように海外ドラマ「フルハウス」のファンの人は、ドラマの世界を実際に見ることができ、感動するはずです。
サンフランシスコは日本からの直行便も多いですし、日本のように極端に寒かったり暑かったりしないのでとても観光のしやすい都市です。サンフランシスコはアメリカの必須観光都市の1つですので、ぜひ1度行ってみましょう。
シェアしよう
共有
https://jp.pokke.in/blog/8351