旅行体験記!年中いつでも楽しめるシンガポール観光スポット紹介
公開日:2021.12.08 更新日:2023.01.05
近頃アジアの中でも人気を集めているシンガポールを訪れてみたいと考えていませんでしょうか。シンガポールにはシンボルともいえるマリーナベイサンズやマーライオンを始め、多くの見所がある観光がしやすい国です。
そして、観光スポットが集結しているので、短期間での滞在でもショッピングからアクティビティー、グルメまでなんでも楽しむことができました。今回はそんなシンガポールの旅行体験を紹介していきます。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
1.シンガポールで訪れるべきおすすめ定番スポット
1-1 シンガポールの定番観光スポット「セントーサ島」
セントーサ島はシンガポールから直結しているリゾートアイランドです。ここにはユニバーサルスタジオやカジノ、ビーチがあり、平日週末関係なく常に多くの人であふれていました。私はビーチまで30分ほどかけて歩いて行ったのですが、その途中には多くの見所がありました。
まず、ユニバーサルスタジオを過ぎたころに、巨大なマーライオンが見えます。このマーライオンは中にも入れるようで、シンガポールの本島にある本家マーライオンとは比べものにならないほど大きく、初めて見た時は驚いてしまいました。
そして、マーライオンを過ぎたところにあるビーチまでの道には、多くのオブジェがあり、歩いているだけでも楽しめます。
複数あるビーチの近くにはアスレチックやバーなどもあり、ゆっくりとくつろぐことができました。
1-2 シンガポールの定番観光スポット「ガーデンバイザベイ」
ガーデンバイザベイとは、マリーナベイサンズのすぐ後ろにある、近代アート感覚で熱帯植物を堪能することができるシンガポールの必須観光スポットです。屋内で自然を楽しめるガーデンバイザベイは、気温が高い日中の観光にもおすすめです。
その屋内エリアの1つであるクラウドフォレストには大きな滝があり、下に下りながらそれぞれの階にて植物を鑑賞することができます。高い位置にあるブリッジは、少しスリルもあり、写真を撮影するにはぴったりです。
そして、美しくライトアップされる夜には一瞬でロマンチックなデートスポットに変わります。スーパーツリー・グローブと呼ばれるエリアでは、毎晩2回光のショーが行われるのでそれも必見です。
ガーデンバイザベイはほとんどのエリアが無料ですので、散歩がてらに昼と夜の2回行くことをおすすめします。
1-3 シンガポールの定番観光スポット「マリーナベイサンズ」
シンガポールに行った際に必ず行きたいのがマリーナベイサンズです。外から楽しむもいいですが、私は「SKY PARK」をおすすめします。「SKY PARK」とはマリーナベイサンズの屋上のことで、宿泊客でなくでも入場料を支払うことで入ることができます。
屋上からの景色はまさに絶景です。観覧車のシンガポールフライヤーやガーデンバイザベイなど、数々の名所がライトアップされているのが一望でき、360度どこを見渡しても、感動しました。
また、「SKY PARK」とは別に屋上のバーを利用することもできるので、お酒を楽しみたい人はそちらを利用するといいでしょう。
1-4 シンガポールの定番観光スポット「カジノ」
シンガポールの夜をちょっとスリリング楽しみたい人におすすめなのがカジノです。このカジノはマリーナベイサンズの正面にあるショッピングセンターに入っており、24時間オープン。観光客であれば、パスポートの提示だけで無料で入ることができます。
カジノのルールは一切わからないのでただ見学をしただけでしたが、その煌びやかの雰囲気だけで十分楽しむことができました。この一晩だけで何百万と稼ぐ人もいると思うと、自分はプレーをしていなくてもドキドキしてしまいました。
カジノの中はドリンクバーがあり、誰でも無料で飲むことができます。ですので、ただお茶をしにカジノに行ったような感じになってしまいましたが、日本ではできない体験だったのでとても新鮮でした。
カジノの中は携帯、スマホの利用が一切禁止なので、その点だけ注意が必要です。もちろん写真撮影も不可です。
2.シンガポールで訪れるべきおすすめ穴場スポット
2-1 シンガポールの穴場観光スポット「ボタニックガーデン」
観光の中心地からは少し離れていますが、無料で楽しめる穴場スポットがボタニックガーデンです。ボタニックガーデンとは、巨大な敷地面積の中に、オーキッドガーデン、カクタスガーデン、ジンジャーガーデンなど多くの種類のガーデンや湖がある、ピクニックに最適なスポットです。
観光客も多くいましたが、地元の人もピクニックをしてやってきているようでした。入場無料のボタニックガーデンですが、唯一オーキッドガーデンだけは5ドルの入場料が発生します。
ここではその名の通り欄が見られるのですが、辺り一面に咲き乱れる欄はとても美しかったです。入場料5ドルが安いと思えるほどのクオリティーの高さなので、ぜひここは立ち寄るようにしましょう。
2-2 シンガポールの穴場観光スポット「ロバートソンキー」
ここは観光客はほとんど行かない穴場スポットです。ロバートソンキーとは、駐在員が多く住んでいるまさに高級住宅がエリアです。そして、そのエリアの川沿いには多くのおしゃれなカフェやレストランが集まっています。
私もここで朝食をとりましたが、緑に囲まれつつ川沿いで食事をするのはとても気持ちがよかったです。地元の子どもが遊んでいたり、犬の散歩、ランニングをしていたりなど、シンガポールの日常を見ることができました。
3.シンガポールの絶品グルメはこれ!旅行の際に食べるべき料理
3-1 シンガポールのグルメ「ラクサ」
ラクサとはシンガポールやマレーシア、インドネシアで食べられているココナッツ風味の麺料理です。見た目は真っ赤でとても辛そうですが、ココナッツの風味が強く、まろやかな味わいです。
使われている麺はお店によって違うようですが、私が食べたものはフォーのような米粉を使った麺が使われてるようでした。食べているときは「変わった味だな」という感じて特別おいしいとは思わなかったのですが、2、3日した後にふとまた食べたくなるような癖になるおいしさです。
ただ、私はこのラクサに入っていたアサリでお腹を壊しました。シンガポールは暑いので、やはり魚介類には気を付けるべきでした。
特にホーカーセンターで食事をする場合は衛生管理がしっかりできていないことも多いので、自分で確認しながら食べるようにする必要があるようです。そこさえ気を付ければ、ラクサはおすすめグルメです。
3-2 シンガポールのグルメ「ポピヤ」
私がシンガポールで食べたものの中で一番気に入ったのがこのポピヤです。ポピヤとはシンガポール風の生春巻きで、中には大根やニンジン、もやしやエビなどが入っています。
食べた感じとしては薄皮に切り干し大根が包まれているような感じですが、少し辛味がありとてもおいしかったです。どうやら薄皮の内側に味噌やチリソースが塗られているのがおいしさの秘密のようです。
あまりのおいしさに滞在中にもう一度食べたかったのですが、見つけることができず断念しました。どうやら食べられるお店はそこまで多くないようです。
私はVivo Cityというショッピングモールの中のフードコート、Food Republicで食べたので、気になる人はぜひ行ってみましょう。
3-3 シンガポーのグルメ「おかゆ」
シンガポールではおかゆも有名です。日本では病気の時に食べるイメージですが、シンガポールではいろいろなところでメニューにおかゆがありました。
おかゆのトッピングも多くあり、私はピータンと油揚げのようなものがのっているものを選びました。一見味がなさそうに見えるおかゆですが、ほんのりと出汁も効いており、最後まで飽きずに食べることができました。
お好みでテーブルに置いてある醤油やソースを加えるのも、少し味が変わって楽しめます。
4.シンガポールの気になる6の疑問に答えます
4-1 シンガポールの治安はどうだった?
シンガポールは、治安がいいことで有名ですが、本当にその通りでした。深夜12時近くになってもバスやMRTというシンガポールの電車は走っていますし、観光スポット周辺は多くの人であふれていました。
つい食事の際にスマホをテーブルの上に置きっぱなしにしたりしてしまいましたが、それでも何も問題ありませんでした。特に危険そうなエリアもなく、目的なく夜の街を散策していても怖い思いをすることはありませんでした。
強いて言うならば、ネットの情報によるとゲイランといわれるエリアはシンガポールの夜の街で、歌舞伎町のようなエリアのようです。
しかし、ゲイランは観光スポットからはなれているので、旅行中に周辺に行くことはまずないでしょう。
4-2 シンガポールの法律について
シンガポールには少し変わった法律があり、それを破ると場合によっては鞭打ちなどの刑に処せられます。
日本人が一番気を付けなければいけないのが、ガムの持ち込みです。シンガポールは街をきれいに保つために、ガムの持ち込みは一切認めていないので気を付けましょう。
次に、公共交通機関では飲食は禁止です。バスや電車などで日本と同じ感覚で飲み物を飲んだりしないように気を付けましょう。
他にも鳩へのえさやりやトイレの水を流さない、など細かな法律があるので、旅行前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
4-3 シンガポールの物価は高い?
まず、シンガポールはホテルがとても高いです。少し古びたようなホテルでも一泊10,000円はしますし、大手ホテルに泊まろうとすれば一泊20,000~30,000円は普通です。ですので、長く滞在をするとなると出費がかさんでしまいます。
そして、レストランでの食事もとても高かったです。朝食やランチであっても20ドル程度しますし、アルコールとなるとビール一杯ですら10ドル以上してしまいます。ですので、シンガポールで少し贅沢な食事となると、日本の倍以上してしまうことも普通でした。
しかし、大衆食堂であるホーカーセンターなどを利用すると300円程度で食事をすることができます。ですので、シンガポールでの食事に関しては、ピンからキリまでという感じです。
4-4 シンガポールを訪れるのにおすすめの季節は?
シンガポールはいつ行っても夏なので、年間どの時期にいっても楽しむことができます。私は12月に旅行に行きましたが、毎日25度以上でとても暑かったです。
その時期はちょうどクリスマスシーズンだったので、イルミネーションを見ることができました。真夏のクリスマスというのもとても新鮮で、特にオーチャード通りのイルミネーションはとてもきれいでした。
一応シンガポールにも雨季と乾季があるようですが、それらに関係なくほぼ毎日雨が降ります。雨といっても1時間ほどでやむスコールのようなものなので、観光には特に影響ありませんでした。しかし、いきなり降り出すので、折りたたみ傘は必須です。
4-5 シンガポールのおすすめのお土産は?
シンガポールの人気のお土産といえばカヤジャムです。カヤジャムとは、ココナッツミルクに卵と砂糖を加え、パンダンリーフというハーブと一緒に煮込んだジャムです。とっても甘いカヤジャムですが、トーストに塗って食べるとくせになるおいしさです。
カヤジャムはスーパーでも手に入り、私は3ドル程度で購入できました。しかし、帰国後にカヤジャムはラッフルズホテルのものが断然おいしい、という話を聞いたので、次回行った際に試してみようと思います。
カヤジャムの他には、調味料類がおすすめです。チキンライスやラクサの素を買って帰れば自宅でシンガポールの味を再現することができます。また、バクテーというスペアリブを煮込んだシンガポールの名物料理のスープの素もお土産の定番です。
4-6 シンガポールでは英語は通じるの?
シンガポールの公用語は英語です。しかし、シンガポールの英語はシングリッシュといわれ、中国語訛りの独特な英語を話します。
正直なところ、私はそのシングリッシュが全く理解できず、苦労しました。話すのもとても早く、たまに中国語も混ざっているので、本当に英語をしゃべってるの?と思うことすらありました。
そして、中高年の人になると中国語しか話さない人もいるようです。特にホーカーセンターなど年配の人が働いているとことでは、英語が全く通じませんでした。
ですので、英語が話せたとしても、コミュニケーションに困ることは少なからずあるでしょう。
5.まとめ
シンガポールは観光する時期を選びませんし、治安もとてもいいので、観光地としてはとてもおすすめです。そして、日本からのフライトも多く、7時間程度で行くことができるのもおすすめの理由です。
近年急速に発展しているシンガポールはアジアで最も熱い国ですので、ぜひ一度は行ってみましょう。
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