冬といえば何?食べ物やイベント、旅行先、遊びなどを徹底紹介
公開日:2021.10.26 更新日:2022.11.08
寒い冬は苦手に感じる人も多いことでしょう。確かに朝は起きにくいし、日は短く、積雪などがあると大変です。でも、冬ならではの楽しみや美味しい食べ物もたくさんあります。
今回は少しでも冬を楽しめるよう、「冬といえば?」というものをピックアップしてみました。ぜひ参考にしてください。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
1.冬といえば、食材や料理は何が思い浮かぶ?
冬の野菜
冬といえば「大根」は野菜の代表格です。ふろふき大根、おでんなど加熱することはもちろん、大根サラダなどにして生のまま食べることもできます。たくあんやぬか漬けなどにもなり、用途の広い野菜です。
「にんじん」も冬野菜の代表です。鮮やかな色は料理のアクセントとして欠かせないものです。その他、冬には「かぼちゃ」「白菜」「ごぼう」「ほうれん草」なども旬を迎え、冬の食卓を豊かなものにしてくれます。
冬の果物
冬の果物の代表と言えば「りんご」と「みかん」です。こたつでみかんを食べる光景は、今でも一般的なことでしょう。冬といえばこたつに入って、みかんを食べるというのはよく見る光景です。
りんごは生で食べるだけでなく、コンポートやアップルパイ、ジャムなど、加熱するレシピもたくさんあります。
爽やかな香りの「ゆず」は、料理につかうだけでなく、冬至の日にお風呂に浮かべたりもします。「いちご」はその名の通り冬場の1月から春先の5月に多く出回る果物です。
冬の魚介
冬になると日本近海にやってくる魚や、脂がのって美味しくなる魚介類もたくさんあります。
「はまち(ぶり)」は特に関西、北陸で多く食べられる魚ですが、刺身や寿司はもちろん、照り焼き、ぶりしゃぶや鍋、かぶら寿司などなど、冬には欠かせない魚です。
冬といえば「フグ」や「伊勢海老」「カニ」も冬の高級食材として知られています。その他「牡蠣」「さば」「にしん」「たらこ」なども冬を代表する味覚です。
2.冬といえば、どんなスポーツ、レジャーが楽しめる?
冬のスポーツ
雪や氷を利用した、冬ならではのスポーツも多くあります。
冬といえば「スキー」「スノーボード」「スケート」などが代表格ですが、「アイスホッケー」や「そり」「カーリング」なども冬のオリンピック種目に入っています。
冬のレジャーとしては、「雪山登山」「雪中キャンプ」「わかさぎ釣り」などが挙げられます。
冬の遊び
昔の子どもは、雪を使ったたくさんの遊びを楽しみました。冬といえば「雪合戦」は今の子どもたちも大好きです。
「雪うさぎ」を作ったことがある人もいるのではないでしょうか。雪がたくさん降る地域では「かまくら」作りや「そり遊び」ができます。
お正月の遊びである「たこあげ」「コマ回し」「羽根つき」「福笑い」「すごろく」なども日本の冬の風物詩です。
3.冬といえば、どんな歌、クリスマスソングが思い浮かぶ?
雪が舞う冬は、素敵な歌もたくさん生み出しました。「津軽海峡冬景色」「粉雪」「White Love」「雪の華」などはカラオケでもよく歌われます。
冬といえば「ジングルベル」「サンタが町にやってくる」など子供の歌から「いつかのメリークリスマス」「クリスマスイブ」などのJポップまで、クリスマスソングも冬ならではです。
「お正月」「たき火」「冬げしき」「北風小僧の寒太郎」などは幼稚園や学校で歌った覚えがある人も多いと思います。
4.冬といえば、どんなファッションが定番?
冬といえば、セーターやコート、帽子、手袋、マフラー、ブーツなどのファッションも冬を華やいだ気分にしてくれます。
夏に比べてコーディネーションの幅がぐっと広がるので、おしゃれな人には冬も楽しい季節です。
5.冬といえば、どんな行事やイベント、祭りがある?
冬はイルミネーションで町が煌めく季節です。テーマパークなどでも大規模なイルミネーションを目玉にするところが増えてきました。クリスマスや正月の飾り付けも町を華やかにしてくれます。
大みそかの夜は、各地でカウントダウンイベントが開かれ、花火が打ち上げられたりして、静かに厳かに新年を迎えるという日本の風習も変わりつつあります。
冬の行事やお祭りも数多くあります。「さっぽろ雪まつり(北海道)」「飛騨の里ライトアップ(岐阜)」などは特に有名です。
「秩父夜祭(埼玉)」「蔵王樹氷まつり(山形)」から、お正月に向けての「少林山七草大祭だるま市(埼玉)」「浅草羽子板市(東京)」など各地で冬ならではの光景が繰り広げられます。
横浜赤レンガ倉庫など、特設のスケートリンクが登場するところもあります。
6.冬といえば、どんな景色を楽しむ旅行がある?
寒いからと家にこもってばかりいず、冬ならではの絶景を求めて旅をするのもおすすめです。
北海道では「流氷(オホーツク海)」「タンチョウヅル(釧路地方)」「ダイヤモンドダスト(内陸部)」が見られます。
冬といえば、山形県の「樹氷」も一度は見てみたい景色です。富山湾(富山)では海越しの真っ白な立山連峰の絶景が見られます。横手(秋田)、湯西川(栃木)では「かまくら」が観光の目玉になります。
凍った滝は各地で見られますが、首都圏では「袋田の滝(茨城)」が有名です。秩父の「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」も近年話題です。
冬の絶景を見に行くのに一番の心配はアクセスですが、各旅行会社からツアーもたくさん出ているのでそれらを利用するのもおすすめです。
7.まとめ
このように見てくると、冬には冬なりの素敵なもの、素晴らしさがあり、改めて四季があることのありがたさを感じます。
今年の冬は、寒いと嘆くだけでなく、積極的に冬を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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