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【厳選】ぜひ一度は飲んで欲しい!新潟ワインのおすすめ7選

公開日:2021.10.28 更新日:2023.09.28

目次

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新潟といえば、信濃川下流域に広がる、本州日本海側で最大の越後平野では、コメ作りが盛んな場所です。「米どころの日本酒は旨い」といわれるように、新潟は酒どころでもあります。

そんな新潟は日本酒だけでなくワインも有名であり、新潟には創業120年になるワイナリーがあるのです。今回の記事では、そんな新潟のおすすめしたいワインを厳選して紹介しているので参考にしてください。

株式会社MEBUKU

Pokke編集部
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新潟ワインの歴史と特徴について

新潟は、言わずと知れた豪雪地帯です。そして夏は、気温が上がります。新潟の人たちは、この雪に悩まされながら、コメ作りを行ってきました。

明治時代、上越市の川上善兵衛氏が、農民救済策として、この寒暖差と豪雪地帯という点を生かし、ワインに適したブドウの栽培をはじめました。また、市営のワイナリーを持つ胎内市は、豊かな自然を生かした町おこしとしてワイン作りを始めました。

そして今、新潟のワインシーンに新しい風を吹き込む新潟ワインコーストのワイナリーも、海の砂のような特徴のある土壌と環境を生かしたワイン作りを行っています。

つまり、新潟のワイナリーは、それぞれが新潟の気候風土に合ったワインを造っています。そんなテロワールを反映したワインが、おいしくないはずがないのです。

新潟のフルーティな味わいのおすすめワイン3選

新潟のおすすめワイン① アグリコア越後ワイナリー 越後ワイン雪季

南魚沼市にあるアグリコア越後ワイナリーは、雪室があるワイナリーです。雪室とは、ワインの醸造過程、貯蔵に雪国ならではの雪を利用するための施設です。

アグリコア越後ワイナリーでは、「雪が育む、雪が守る、雪が醸す」オンリーワンワインを造っています。その中から、越後ワイン雪季をご紹介します。雪と融雪水による冷気で低温に保たれた雪室で貯蔵されたワインです。

適切な温度で熟成されるため、アロマとブーケのハーモニーが絶妙な、フルーティでまろやかな味わいです。赤白いずれも、新潟産のブドウを100%使用しています。

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新潟のおすすめワイン② レスカルゴ ガーネット

レスカルゴは、越後平野の日本海側、角田山と日本海の豊かな自然に抱かれた新潟市越前浜にあります。ブドウ畑にはカタツムリが暮らしています。

原料のブドウを育て、ワインを造る営みを、カタツムリのようにゆっくりと、という思いから、ワイナリーの名前を、レスカルゴ(かたつむり)と名付けられたそうです。

レスカルゴの造るワインは、優しさをまとう、生成りのワインです。つまり、果実の持つ力を最大限に引き出すために、無濾過仕上げの自然派ワインです。

今回ご紹介のガーネットは、巨峰で造ったスパークリングワインです。赤白二通りの仕込みをブレンドしたことによって、果実味と酸味がハーモニーを奏でます。魅惑的なガーネット色が、このワインを開けるシーンを華やかに彩るでしょう。

レオカルゴ ガーネットの紹介ページ

新潟のおすすめワイン③ ドメーヌ・ショオ ワットエバーウィルビーウィルビー

新潟ワインコーストに、次々と新しいワイナリーが誕生し、2009年に、ドメーヌ・ショオがオープンし、その土地に集うワイナリーが5軒になりました。ドメーヌ・ショオは、国産ブドウ100%のワインをご夫婦で丁寧に造るワイナリーです。

このドメーヌのコンセプトは、「土から考えてシンプルにワインを造る」ことで、「1人1本飲めるワイン」を目指しています。「1人1本飲めるワイン」とは、飲みやすく、飲み飽きないこと、やさしい香り、植物、果実が本来持っているうま味をあわせ持っているワイン、すなわち、瑞々しさを大切にしています。

おすすめのワットエバーウィルビーウィルビーは、新潟県産のアルバリーニョを使ったワインです。自然で素直な味わいです。このワインの名前、「なるようになる」のように、硬いこと抜きに、ワインそのものを味わってほしいワインです。

ドメーヌ・ショオ ワットエバーウィルビーウィルビー

深い味わいの本格派新潟ワイン!おすすめ3選

新潟のおすすめワイン④ 岩の原葡萄園 ヘリテイジ

日本のワインブドウの父と呼ばれる川上善兵衛が、上越市にワイナリーを開いたのは、1890年(明治23年)のことでした。以来、その気候風土にあったブドウを求めて、品種改良を重ね、今や日本を代表するワインブドウの一つ、マスカット・ベリーAをはじめ、初の国産ブドウ品種を誕生させてきました。

彼のワインへの熱き思いを受け継いだヘリテイジ2013は、日本ワインコンクールで金賞を受賞しました。ヘリテイジは、文字通り川上善兵衛の「遺産」であり、岩の原ワインの代表作です。

岩の原葡萄園産の最高のマスカット・ベリーAとブラック・クイーンで造られたこのワインは、この土地で生まれたブドウと向き合う技術が生み出す香りと味わいをあわせ持っています。

グラスから立ち昇る芳醇な香り、滋味あふれる深い味わい、岩の原葡萄園のテロワールを忠実に表現したワインを口に含んだ時の興奮と余韻を想像してみてください。

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新潟のおすすめワイン⑤ 胎内高原ワイン ツヴァイゲルトレーベ

胎内高原ワイナリーは、2007年(平成19年)に胎内市によって設立された、市営のワイナリーです。6haのヴィンヤードは、日当たりのよい南南西に面した急斜面にあり、昼夜の温度差が出るような場所にあります。土壌は粘土質ながら、急傾斜のため、水が溜まらず、海からの風、山からの吹きおろしの風が吹きます。

このような風土で育った自園産ブドウだけを使い、必要以上の手を加えず、「ワインは畑で作られる」を心に留め、丁寧でシンプルなワイン造りをされています。その胎内高原ワインのツヴァイゲルトレーベが2013,2014年の日本ワインコンクールで2年連続金賞を受賞しました。

美しいガーネット色、フレッシュな果実香、渋みは少なめ、ほのかな甘みと筋の通った酸とのバランスをもつこのワインで、胎内高原ワインの実力を、いや国産ワインの実力をぜひ実感してみてください。

胎内高原ワイン ツヴァイゲルトレーベの紹介ページ

新潟のおすすめワイン⑥ フェルミエ アルバリーニョ

フェルミエは、信濃川が注ぐ日本海にほど近い海岸砂丘に位置しています。新潟ワインコーストに2番目に設立されたワイナリーです。

越前浜の砂質土壌は、ワイン用ブドウの栽培に適しており、そこから生み出されるワインは、「エレガントな香りのアタックと長い余韻、繊細でやさしい味付きながらも旨味に溢れ目が詰まっている」ワインです。

その土地のテロワールを反映するワインは、必ずしも大きな資本の下で造られる必要はないというのが、ワイナリーオーナーの本多氏の信念です。

その中でも、アルバリーニョをおすすめします。スペインでよく栽培されているアルバリーニョを、自社畑で栽培されたものだけを使っています。

アルバリーニョは、砂質の土壌が最適なのです。アルバリーニョらしい、アプリコットやピーチのアロマを柑橘系のさわやかな香りが重なり、海辺らしい潮っぽいミネラル感も楽しめます。

フェルミエ アルバリーニョの紹介ページ

新潟ワインの新たな潮流をけん引するおすすめワイン

新潟のおすすめワイン⑦ カーブドッチワイナリー どうぶつシリーズ

新潟市の中心部から車で4、50分の海岸沿いの角田浜にあるワイナリーです。その地が、新潟ワインコーストと呼ばれるようになったのは、1992年、カーブドッチが、ブドウを植えワイナリーを創設したのが始まりです。

「国産生ブドウ100%、かつ欧州系のワイン専用種100%のワインを造る」という壮大な目標を掲げ、さらにワイン未開のこの土地を世界に誇るワイン産地とするという挑戦でした。今では個性的な5つのワイナリーが集まっています。

今回ご紹介のワインは、そのカーブドッチワイナリーの醸造家掛川氏の趣味に走った、どうぶつシリーズです。掛川氏いわく、「通常のカーブドッチワインと味わいが少し異なります。優しく体にしみいるようなワインを目指して作りました」と。

「くま」「むささび」「おうむ」「もぐら」「みつばち」「ぺんぎん」「あなぐま」などがあります。それぞれが独特のチャーミングな香りと味わいを持っています。

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新潟のワインに関する口コミまとめ

まとめ

新潟の個性あふれるワインをご紹介しました。フレッシュな味わいであったり、フルーティーな味わいのワインであったりなど、個性溢れる商品ですので、ぜひワイン選びの参考にしてください。

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