物価も安いリゾート地を観光!タイのプーケット、旅行体験談
公開日:2021.11.27 更新日:2022.12.19
アジアの中でも特に人気のリゾートの1つ、タイのプーケットに訪れてみたいと考えていませんでしょうか。私自身もずっと行きたいと考えており、とうとう今年旅行に行くことができました。
きれいなビーチにおいしくて安い食べ物、3泊の滞在では足りないくらい充実した内容で、心も体もゆっくりと休めることができました。今回はそんなアジアの人気リゾート地、タイのプーケットの魅力を伝えていきます。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
1.タイのプーケットで訪れるべきおすすめ観光スポット5選
1-1 プーケットの観光スポット「パトン・ビーチ周辺」
プーケットの中でも一番観光客が集まっている人気のビーチが、このパトン・ビーチです。このエリアにはホテルも集結しているため、ショッピングセンターやマーケットなど観光スポットも多くあります。ビーチは夜になると照明が灯され、遅い時間でも多くの人がいました。
そして、パトン・ビーチのすぐ近くにあるのがバングラロードです。このバングラロードとは、プーケットでナイトライフを楽しめる場所。私も夜9時ごろに行きましたが、ネオンあふれるこの通りは少し危険な香りが漂っていました。
ガールズバーやオカマバ―なども多くあり、通り沿いで堂々とポールダンスをしているのを見た時には、カルチャーショックを受けてしまいした。
タイはこういったナイトライフに関しても日本よりずっと寛容なので、私には少し刺激が強いエリアでした。しかし、旅行ならではの経験ができとても面白かったです。
1-2 プーケットの観光スポット「カロン・ビーチ周辺」
カロン・ビーチは旅行の際に滞在していたエリアです。パトン・ビーチが若者でにぎわっているのに対し、カロン・ビーチはそこまで人であふれておらず、のんびりした雰囲気になっています。そのため、深夜に騒音に悩まされることもなく、ゆっくりとホテルで休むことができます。
カロン・ビーチの周辺には大規模なマーケットやショッピングセンターはないものの、ローカルなレストランが多くあります。スーパーやコンビニも多くあるので、滞在するエリアとしてはとても便利です。
そして、カロン・ビーチ周辺は歩道が広くなっていることから、多くのランナーが朝から河岸沿いを走っています。観光の賑わいから少し遠ざかりゆっくりしたい、というときにはカロン・ビーチ周辺はとてもおすすめです。
1-3 プーケットの観光スポット「プーケット・オールドタウン」
プーケット・オールドタウンとは中国とポルトガルの建築様式の建物が多く残るエリアです。通り沿いにはピンクやオレンジなどカラフルな建物が建ち並び、とてもかわいらしい雰囲気になっています。
そして、通りにはおしゃれな雑貨店も多くありました。タイらしいアクセサリーや雑貨などあれもこれもと欲しくなってしまい、途中からはショッピングがメインになってしまいました。
そして、ちょっとした休憩に使えるおしゃれなカフェも所々にありました。プーケット・オールドタウンは歴史を感じられるスポットですが、女子にとってはおすすめのショッピングスポットです。
1-4 プーケットの観光スポット「ウィークエンドマーケット」
ウィークエンドマーケットとは、プーケット最大のマーケットであり、その名の通り週末のみ開催しています。このウィークエンドマーケットはとにかく敷地面積が広く、雑貨、洋服からフード屋台までなんでもそろっています。
そして、なんといっても値段が安く、ほとんどの洋服は1000円以下で購入することができ、バッグや靴、アクセサリーなども2000円以上するものはほとんど見かけませんでした。
私もビーチサンダルやウォータープルーフのバッグなど、プーケットですぐに使えるものをいくつか購入しました。
そして、一番の目玉はフードマーケットです。100近くありそうな屋台には、タイならではのおいしそうな食べ物がずらりと並んでました。
屋台ということで値段もとても安く、串一本が20円で購入できてしまいました。どの屋台もとてもおいしそうでつい食べ過ぎてしまいましたが、それでも500円以下でおさまってしまうので、食事をするにも本当におすすめです。
一部の屋台ではイートインスペースもあるので、ゆっくりと食事をすることもできます。
1-5 プーケットの観光スポット「パンガー湾海洋国立公園」
パンガー湾海洋国立公園は、映画ジェームス・ボンド・007シリーズ「黄金銃を持つ男」のロケ地として知られています。写真の岩は「ジェームス・ボンド岩」といわれているようで、不思議な形で海の上に立っている様子は、大自然の迫力を感じました。
島自体はとても小さく、15分もあれば一通り見終わってしまうほどの大きさです。その小さい島の中にも、映画グッズを販売している露店が多く出てるのでお土産を購入することもできました。
1-6 プーケットの観光スポット「マングローブ、鍾乳洞」
パンガー湾海洋国立公園へのツアーに含まれていることが多いのが、カヌーでのマングローブ、鍾乳洞巡りです。近くまで大きな船で行ってから、カヌーに乗り換えて探索に行くのですが、今にも頭がぶつかりそうな洞窟の下を通ったり、コウモリがいたりなど、まさに冒険という感じでした。
また、ハプニングで野生の猿が私たちのカヌーに乗ってきたりなど、おもしろい経験もできました。カヌーで少し移動する度に違う景色が現れ、ずっと写真を撮り続けてしまいました。カヌーを漕いでくれるお兄さんもとても親切に説明をしてくれるので、2倍楽しめます。
このカヌーはバランスを崩したりすると転覆することもあるようなので、スマホはあらかじめ防水ケースにしまっておくなど、事前準備も肝心です。
2. プーケットの絶品グルメはこれ!旅行の際に食べるべき料理
2-1 プーケットのグルメ「パイナップルライス」
タイ料理の定番の1つといえば、パイナップルライスです。定番の料理なのでどのレストランでも食べることができます。
私がオーダーしたものは、パイナップルの器に入ったもので、中にはライスがたっぷりと詰まっています。この見た目の豪華さと量でなんと400円程度です。
日本のチャーハンとは一味も二味も違ったパイナップルライスは、ほんのりとパイナップルの酸味が効いてとてもおいしかったです。
2-2 プーケットのグルメ「グリーンカレー」
もう一つ、タイに行った際に食べておきたい定番料理がグリーンカレーです。日本でもグリーンカレーが食べれる場所は多くありますが、本場のカレーは日本で食べるものとは全く違いました。
最初はココナッツの甘みでとてもクリーミーなのですが、後からピリッと辛みが来るのです。そして、日本で食べるものよりずっと味が濃厚で、少しとろみのあるスープはボリュームがありました。
中にはよくわからない薬味がたくさん入っていましたが、まさに本場という感じでとてもおいしかったです。辛いのが得意な人はぜひトライしてみてください。
2-3 プーケットの珍味「昆虫料理をチャレンジ」
タイといったら、昆虫を食べる国としても有名です。この写真は、上記で紹介したウィークエンドマーケットで撮影したまさに昆虫の写真です。イナゴやコオロギなどと思われます。
私はとても食べてみようという気にはなれませんでしたが、欧米からの観光客の人たちは、割とおもしろ半分で購入している人がいました。意外と普通に食べている人もいれば、すぐに吐き出している人もいました。
味に関してはなんとも言えませんが、タイでしか経験できないことなので、勇気のある人は挑戦してみるといいでしょう。絶品料理を求めているのであれば、他の屋台で串やカレーを購入するのが断然おすすめです。
3.タイのプーケット旅行者が気になる5の疑問に答えます
3-1 プーケットの治安はどうだった?
プーケットを観光していて、特に治安の悪さを感じることはありませんでした。スリや暴行などの事件もほとんどないようです。
しかし、全体的にぼったくりが多いように思います。タクシーやトゥクトゥクが主な移動手段になると思いますが、どれも最初はとても高い金額をいってきます。
そして、値段交渉をすることになるのですが、一度乗せてもらうことが決まると、急に愛想が悪くなるということもよくありました。
現地ツアーもほとんどがぼったくりです。少し話を聞くだけで半額にしてくれる、ということはよくあったので、あえて元から高い金額を設定しているというのが見え見えでした。
ですので、現地でツアーを申し込む際は、パンフレットに記載のある金額では申し込まないようにしましょう。プーケットでは値段交渉は必須です。
3-2 プーケットの物価は?
プーケットは物価がとても安いです。ホテルも4つ星であっても一泊10.000円以下で泊まれるところが多くあります。そして何より、食事がとても安かったです。
レストランに入ってもほとんどが500円以下で食べることができます。ですので、旅行中に食費はほとんどかかりませんでした。
唯一プーケットで高いと感じたのが交通手段です。タクシーもトゥクトゥクも少しの移動だけでも、2000円以上要求してきたりなど、毎回交渉が必要でした。
もしスクーターの運転が可能ならば数日間レンタルをして、すべてスクーターで移動してしまうのが一番安く収まります。
3-3 プーケットへ訪れるのにおすすめの季節は?
プーケットの旅行におすすめの時期は乾季である11~3月頃とされています。私はその時期を狙って2月に行きましたが、雨に降られることも一度もなく、アウトドアを満喫することができました。
地元の人に話を聞いたところ、2月頃は観光客も少ないということだったので、その時期に行くと現地でも混雑に悩まされずゆっくりと楽しむことができるでしょう。
一方で5~9月頃は雨季にあたります。この時期は天候が優れないだけでなく、海の透明度も半減してしまうようなので、なるべく避けるようにするのがいいでしょう。
3-4 プーケットのおすすめのお土産は?
プーケットのお土産として購入して喜ばれたのはノニジュースです。ノニとはスーパーフードの1つで、消化不良や関節炎、偏頭痛、肌トラブル、風邪予防などの効果があります。
女性にとっては嬉しい効果が多くあるのでお土産として数本持ち帰ったのですが、喜んで受け取ってもらえました。しかし、味はおいしくはないので、フルーツジュースやヨーグルトに混ぜたりなど、アレンジして飲む必要があります。
また、最近話題のココナッツオイルもプーケットではとても安く手に入ります。ココナッツオイルの他にもココナッツを使ったリップクリームやボディクリームなど多くのコスメがあるので、バラマキ土産として購入するのがおすすめです。また、ココナッツ関連では、ココナッツチップスというスナックがとてもおいしかったです。
家庭用のお土産には、カレーペーストがスーパーなどで簡単に手に入りおすすめです。本場と同じ味とまではいきませんが、日本に帰った後もタイの香辛料の香りと味を楽しむことができました。
3-5 プーケットの空港からホテルまでのアクセス
プーケットに到着したらホテルまでの移動にはミニバスがおすすめです。ミニバスは空港を出たところにカウンターを設けており、当日でもチケットを購入できます。
行き先はエリアごとに分かれており、パトン・ビーチ行き、カロン・ビーチ行きのように表示されており、値段もエリアごとに分かれています。
どのエリアにもだいたい500円から800円程度で行くことができ、おそらくこのミニバスが一番安い移動手段です。そして、ホテルの目の前まで送ってくれるのでとても便利です。
しかし、このミニバスは人数が集まるまで出発しません。私は30分以上も待ったにも関わらず人数が集まらなかったので、他のミニバスの会社を案内されました。
もちろん料金も返してくれ、他の会社も紹介してくれるのですが、出発しないといわれたときはとても不安になりました。
ですので、こういったトラブルを回避したり時間を節約したいのであればタクシーの利用をおすすめします。タクシーを使ったとしても、1500円から2000円程度でパトン・ビーチ、カロン・ビーチまで行くことができます。
4.まとめ
プーケットは海もきれいですし、周辺の島々もツアーで巡ることができるので、多くの絶景を見ることができます。そして、物価もとても安いのでマッサージを楽しんだり、ちょっと贅沢な食事をしたりなど、まさにリゾート気分を味わうことができました。
プーケットはアジア人だけでなく、ヨーロッパやアメリカからも多くの観光客が来ている世界的に人気のリゾートです。
家族旅行や友だち同士での旅行だけではなくカップルにもぴったりなプーケットは、5日もあれば十分観光できるので、ぜひ連休を利用していってみましょう。
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