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メルボルンの旅行体験記!おすすめ観光スポットやグルメを紹介

公開日:2021.12.02 更新日:2023.01.05

目次

オーストラリアの中でもヨーロッパの雰囲気があるメルボルンに訪れたいと考えていませんでしょうか。メルボルンは世界で最も住みやすい国にも何度も選ばれたことのあるとても治安のいい便利な都市です。

中心業務地区、通称CBD(central business district)にはホテルやショッピングセンターなど観光スポットが凝縮していて、徒歩で観光スポット間を移動できるのも魅力の1つです。

今回はそんな観光スポットとしても住む都市としても魅力的なメルボルンについて、実際に旅行した体験に基づいて紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

株式会社MEBUKU

Pokke編集部
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1.メルボルンで訪れるべきおすすめ観光スポット5選

1-1 クイーンビクトリア・マーケット

メルボルン 観光

メルボルンとして、まず訪れてほしい観光スポットがクイーンビクトリア・マーケットです。これはメルボルンでは最大のマーケットで、600以上もの屋台が出店しています。

新鮮な魚介類からオージービーフ、フルーツなどまさにここは庶民の台所といった感じで、観光客だけではなく、地元の人でもあふれていました。

また、カレーやサンドイッチ、ホットドックなどその場で食べられるファストフードを提供している屋台も多くあり、ランチをするにもぴったりです。

物価の高いオーストラリアですが、ここのマーケットであれば、カフェやレストランで食事をするよりもずっと節約になります。

1-2 ビクトリア州立図書館

メルボルン 観光 ビクトリア州立図書館

観光スポットとしては少しずれるかもしれませんが、メルボルンに行った際にぜひ立ち寄ってもらいたいのがビクトリア州立図書館です。

ビクトリア州立図書館という名称ではありますが、これは図書館と美術館の複合施設。館内はエリアごとに分かれており、展示コーナーもあります。

そして、なんといっても作りがおしゃれです。まるで図書館とは思えないような豪華さで、中にはらせん階段もあり、まるで貴族の邸宅のような作りになっています。このビクトリア州立図書館は、平日、休日に限らず多くの人が勉強しておりとても混雑しています。

私も調べ物があって何度も利用しましたが、勉強する環境としては最適です。そして、パソコンも解放されているので、観光客であっても利用することができます。Wi-fiが使えるのもポイントです。

1-3 フリンダース・ストリート駅

メルボルン 観光 フリンダース・ストリート駅

メルボルンと聞いて最初にイメージするのが、フリンダース・ストリート駅ではないでしょうか。フリンダース・ストリート駅はオーストラリアで最も古い鉄道駅で、メルボルンの観光の拠点になっています。

この周辺には多くのレストランやカフェがあり、平日の朝には多くのビジネスパーソンを見かけました。下記で紹介するパッフィンビリー鉄道への電車もこのフリンダース・ストリート駅から出発します。

路線数が多く少しわかりにくくなっているので、電車を利用する際は駅員に確認することをおすすめします。

1-4 ハーバータウン

メルボルン 観光 ハーバータウン

メルボルンの新名所ともなりつつあるのが、ハーバータウンタウンです。ここにはショッピングセンターや大観覧車があり、家族で楽しめるスポットとなっています。

ショッピングセンター内には日本には出店していないファストファッションが多くあり、とても安くかわいい服を購入することができました。特に“TENT”というブランドは10ドル以下で洋服が購入することができ大変おすすめです。

そして、子供用のゲームやプレイスペースも多くあり、地元の家族連れが多く利用していました。私が行った際には残念ながら観覧車は動いていなかったのですが、メルボルンの町並みを一望するにはぴったりだと思います。

ショッピングセンターの隣には日本でもお馴染みのコストコがありました。日本で会員の人は立ち寄って見るのもいいでしょう。

1-5 パッフィンビリー鉄道

メルボルン観光 パッフィンビリー鉄道

メルボルンに行った際に少し足ののばしていってほしいのが、パッフィンビリー鉄道です。ここへはメルボルンから電車で約1時間で行くことができます。パッフィンビリー鉄道はオーストラリア最古の蒸気機関車であり、機関車トーマスのモデルでもあるそうです。

オーストラリアといえば、ケアンズのキュランダ鉄道も有名ですが、このパッフィンビリー鉄道との大きな違いが窓から足を出せるか出せないかです。パッフィンビリー鉄道では、写真のように窓枠に座るのが定番です。

大したことのないように思えますが、窓に腰を掛けて足を宙に浮かせていると、若干の恐怖もありつつ、童心に帰ったかのようにはしゃぐことができます。

現在ではこのパッフィンビリー鉄道は、鉄道としては機能しておらず、観光客のためだけに毎日走っています。1日に10往復程度しますが、お昼過ぎになると大変込み合うので、朝一で行くことをおすすめします。

途中駅では30分程度停車するところもあり、湖周辺の散策なども楽しめます。ちなみに私は11月に行きましたが、メルボルン中心地に比べ気温が下がりました。

ですので、防寒もしっかりとしたほうがいいいでしょう。出発駅のショップでは防寒具が売っているので、そこで購入することもできます。

2. メルボルンの絶品グルメはこれ!旅行中に食べるべき料理

2-1 ライゴンストリートのイタリアン

メルボルン観光 グルメ

メルボルンはオーストラリアの中でもイタリア人が多い都市として知られています。そして、CBDの北に位置するライゴンストリートにはイタリアンレストランが多く集まっています。

少し敷居の高めのレストランから、カジュアルな雰囲気のものまでいろいろあるので、通りを全部歩いてから決めるのがいいでしょう。

私が食べたのは、上記の写真のボリュームたっぷりのピザです。これで10ドル前後だったので、オーストラリアのレストランとしては安かったと思います。

ライゴンストリートにはジェラート店も多くあるので、食後に立ち寄るのもおすすめです。

2-2 メルボルンのスイーツ

メルボルン観光 スイーツ

メルボルンは至る所にカフェがあり、ショーケースにおいしそうなスイーツが並んでいます。特に名物のスイーツがあるという話を聞いていたわけではないですが、あまりの見た目のかわいさに思わず私も立ち寄ってしまいました。

私が食べたのはピーカンナッツのタルトでしたが、これでもかというほどピーカンナッツがのっており、とてもおいしかったです。

メルボルンのカフェはインテリアもとてもおしゃれなところが多く、ゆっくりとお茶をするには最適です。特にCBDの東側、ビクトリア州立図書館の周辺にはおしゃれなカフェが多かったのでそのあたりを散策してみるといいでしょう。

カフェの他にも屋台で販売されているクレープもおすすめです。

2-3 変わったメルボルンのグルメ「Sushi Hub」

メルボルン観光 グルメ

「オーストラリアでお寿司?」と思うかもしれないですが、本当におすすめなので紹介します。Sushi Hubはメルボルンに多数店舗を構えている、いわゆる創作寿司店です。

ショーケースの中に握り寿司やいなり寿司が並んでおり、日本にはない斬新なアイデアの寿司がたくさんあります。

特にいなり寿司には変わったものが多く、松前漬けのようなものがのっていたり、ロブスターやマッシュルームがのっていたりなど、まさに初めてのお寿司ばかりでした。

ですが、どれを食べてもとてもおいしく、滞在中にリピートすらしてしまいました。持ち帰りもできるので、ホテルに戻ってゆっくり食べることも可能です。

どの店舗も大混雑なので、地元の人からも大人気なのでしょう。海外のお寿司がどんなものか試してみるのもとてもおもしろいです。

3.メルボルンの気になる7の疑問に答えます

3-1 メルボルンの治安はどうだった?

メルボルンの治安はとてもいいです。私は夜10時ころまで女性二人で町を歩いていましたが、人通りも多く不安に思うことはありませんでした。トラムも深夜12時ころまで走っているので、ホテルまでの帰り道も安心です。

ですが、フリンダース・ストリート駅周辺には多くのホームレスがいました。特に危険ということはないですが、お金をくれと話しかけられることもあるので、うまくかわすことが重要です。

またCBD内の西側にはバーやクラブが集まるエリアがあります。そのあたりは週末になると酔っ払いが増えるので、あまり近づかないようにするのが無難でしょう。

3-2 メルボルンの物価は高い?

メルボルンの物価は総じて高いです。カフェで少しお茶をするだけで10ドルは超えてしまいますし、レストランで食事をしようと思えば軽く20ドル、30ドルはいってしまいます。

ホテルも私は少し中央から離れた3ツ星ホテルに滞在したのですが、それでも1泊15000円程度しました。朝食抜きのスタンダードルームのプランだったので、それでこの値段は他の海外都市に比べても高いと思います。

このようにメルボルンはどこに行っても物価が高かったです。ただ1つとてもありがたかったことが、CBD内であればトラムがすべて無料で利用できるということです。

メルボルンの主要観光スポットはほぼCBD内に位置しているか、そうでないにしてもCBDから徒歩圏内にあるものがほとんどなので、交通費はほぼかかりませんでした。

3-3 おすすめの季節は?

メルボルンは年間を通して寒暖差があまりないので、どの時期に行っても比較的楽しむことができます。その中でも特におすすめの時期は春にあたる9月~11月です。この時期には緑も楽しむことができ、メルボルンの自然に触れることができます。

また、3月4月はVirgin Australia Melbourne Fashion Festivalをはじめとしたイベントが多い時期らしいので、そのタイミングでいくとオーストラリアの文化をより感じることができるでしょう。

ちなみに私が訪れた11月はメルボルンカップの開催時期でもあり、街中の人がドレスアップをしていました。観光の際にそういったイベントに参加をするのも新鮮でしょう。

3-4 おすすめのお土産は?

メルボルンはコーヒーで有名です。カフェの街と称されることもあるようで、いろいろなコーヒー豆を好みの抽出方法で楽しめるのです。そんなメルボルンではお土産用のコーヒー豆も質の高いものを多く扱っています。

カフェで購入するのもいいし、すでに紹介したクイーンビクトリア・マーケットでもコーヒー豆を扱っています。ぜひ香り豊かなメルボルンのコーヒーを自宅に持ち帰りましょう。

3-5 オーストラリアの英語は訛ってるの?

よくオーストラリアの英語は訛っていて聞き取りにくい、という話を聞きますが、私は実際にメルボルンに行った際にそのように感じることはありませんでした。

若干話すのが早いと感じる人もいましたが、それでも十分理解できるレベルでした。また、メルボルンはアジア人も多く、わかりやすい英語を話す人もたくさんいます。ですので、英語に関しては特別に心配することはありません。

3-6 メルボルン空港から市内へのアクセスは?

メルボルンから市内に行く際には、スカイバスを使うのがおすすめです。このスカイバスを使うと、CBDの西側に位置するサザンクロス駅まで約40分で行くことができます。

そして、何よりうれしいのが24時間運行で15分に一本の頻度で運行しているということです。ですので、事前に時間を詳しく調べる必要もないですし、どの時間に到着してもすぐに市内に移動することができます。

また、チケットも当日窓口で購入することができました。往復で購入すると割引もあり、私がメルボルンに行った際には大人往復40ドル程度でした。バスの中もそこまで込み合っていないので、とても快適です。

3-7 メルボルンを観光するのに必要な日数は?

私はメルボルンに4日間滞在しましたが、ちょうどよかったと思っています。メルボルンはそこまで大都市というわけではなく観光スポットも集中しているため、短期間で見て回ることができます。

3日間をメルボルンの中心地の観光、1日をパッフィンビリー鉄道やペンギンのいるフィリップ島、‎グレートオーシャンロードなどの少し離れた場所の観光に費やすとちょうどいいと思います。

4.まとめ

メルボルンはとにかく雰囲気のいい都市です。ヨーロッパ風の街並みは歩いているだけでも楽しいですし、治安がいいことから夜まで安心して遊ぶことができます。そのため、女性だけの旅行でも、大きな心配なく過ごすことできます。

無料トラムがあることや、観光のしやすさからもメルボルンは海外旅行にあまりなれていない人にもおすすめできる観光都市です。ぜひ訪れてみてください。

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