【インタビュー】速水奨さん 石垣やいま村音声ガイド
沖縄 石垣島
── 収録を終えてのご感想をお願いします。
速水奨さん:父が沖縄の石垣島出身ということで、今回はとても縁を感じましたね。 僕自身は一回しか行ったことが無いんですけど、今回ナレーションを担当したことで、まるで何度も訪れたような感覚を味わいました。
ぜひ、近いうちに石垣やいま村に行ってみたいと思います。
── もともと石垣島とご縁があったんですね。一度だけ行ったことあるとのことでしたが、観光で行かれたのですか?
速水奨さん:観光というか、中学の夏休みに兄と二人で遊びに行ったことがあります。 その時は兵庫県に住んでいたんですけど、神戸から石垣島まで船旅をして、夏休みの三週間を石垣島で過ごしました。
石垣島では親戚の家をまわったりしていましたね。
それこそナレーションにも出てきた喜舎場さんとか大浜さんとかは、親戚にも同じ苗字の方がいたりして、当時泊まらせてもらいました。
僕の本名は大浜なので、ナレーションに出てくる大浜さんも、たぶんどこかで繋がっているんじゃないでしょうか。
── 石垣島の魅力ってどんなところですか。
速水奨さん:やっぱり自然の魅力が一番ですけど、自分の父とか親戚とかと付き合っていると、人の魅力を感じますね。
僕の父は、中学の途中から石垣島を出ているんですけど、
僕が何十年後に石垣島に兄と行ったときに、すぐに父の名前を呼ばれて、おまえ息子だろって言われましたね。皆さんとても気さくで温かくて、いい人たちだなって思いました。。
── 今回のナレーションについてお聞かせください。今回、石垣島独特の風習など紹介されていましたけど、特に印象に残ったものはありますか。
速水奨さん:そうですね。やっぱりお盆の概念とか。あと、魔物ですね。
目に見えないけれど、生活の中で本当に実在しているんだな、と思いました。
だから、子供たちに別の名前を付けたりするっていう習慣も、そういった目に見えないものへの信仰とか思いが身近にあって、だから、沖縄の人は心が豊かなんだろうな、と感じました。
── それでは最後にこの音声ガイドを聞かれる方に一言お願いします。
速水奨さん:この音声ガイドを現地で聞かれる方も、なかなか石垣島まで行けない方もいらっしゃるかと思いますが、僕は必ず近いうちに石垣島に行こうと思っています。もし、石垣島でお会い出来たらうれしいなと思いますので、ぜひ足を運んでみてください。
ありがとうございました。
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