衣食住でもこんなに違う!?オーストラリアの文化や習慣まとめ
公開日:2021.10.22 更新日:2022.11.08
オペラハウスやグレートバリアリーフで有名なオーストラリアを訪れてみたいと考えていませんでしょうか。オーストラリア旅行を考えているのであれば、事前にオーストラリアの文化について知りたいですよね。
オーストラリアは、日本の約21倍の広大な敷地がある大きな国です。気候も日本とは真逆であり、人気都市であるシドニー気候は、年間を通して過ごしやすいが特徴です。
今回の記事では、そんなオーストラリアの文化や習慣、特徴などを調査しました。オーストラリア旅行を考えている方であれば、ぜひ参考にして下さい。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
1.衣食住でもこんなに違う?オーストラリアの文化や特徴まとめ
1-1 オーストラリアの生活文化について
オーストラリアは移民が多い国
オーストラリアは移民が多い国であり、多文化主義国家として成り立っています。言語もそうですが、人種や宗教、文化など多様性がある国で有名です。
仕事は残業しない文化
オーストラリアの労働条件は、日本と比べて残業に関する法令が厳しいので残業をさせないという理由があります。オーストラリアでは効率の悪い仕事はしないので、疲れ果てているのに夜遅くまで仕事をすることはないのです。
シャワーの時間が決められている
オーストラリアでのシャワーの時間は決められています。理由としては、高温の砂漠気候とみなせる地域が広く、水不足で悩んでいる家庭が多いからです。
公共の場でのお酒は禁止
オーストラリアでは、公共の場所でお酒を飲むことは法律で禁止されています。地元の人達は飲んでいる方を見かけるかもしれませんが、オーストラリア旅行をする際はしっかり法律を守りましょう。
タバコを吸えるところはほとんどない
オーストラリアでタバコを吸える場所はほとんどありません。ホテルやレストランなどの建物内は基本的に禁煙となっており、タバコの吸えそうならBARでも禁煙となっているほどです。
そもそも、オーストラリア人はタバコが嫌いというのも理由の一つです。
チップ文化がある
メルボルンやシドニーなどの高級ホテルやレストランで食事をした時には、チップを出すのが一般的です。レストランでチップを渡すのであれば、5~10%程度チップになります。
バスは手を上げないと止まってくれない
オーストラリアでバスに乗りたい時は、手を上げてバスを止めましょう。日本のように、バス停で待っていれば止まってくれるわけではないので注意してください。
タクシーのドアは手動で開ける
基本的に流しのタクシーはほとんどいませんので、タクシースタンドを探しましょう。ドアは手動なので、自分で開けて行き先を告げ、OKだった場合は乗り込むという形です。一人でタクシーに乗る際には、助手席に乗ることも多いです。
階数の数え方が日本とオーストラリアでは違う
日本でいう1階のことをグランド・フロアといいます。日本でいう2階がファースト・フロア(1階)といいます。
紫外線が日本よりも強い
オーストラリアの紫外線は日本の5倍以上ありますので、帽子、日焼け止め、サングラスは必需品です。
1-2 オーストラリアの食文化について
バーベキューは家庭料理
日本でバーベキューといえば、レジャーの一つとして考えられていますが、オーストラリアではコンロが公共の場所に普通に置いてあり、生活の一部として成り立っています。
バーベキューで好まれるお肉は、リブロースやランプなどの部位が柔らかく仕上がるので人気です。
日本と比べると量が多い
オーストラリアで外食をすると、日本と比べて量が多いのでびっくりすることでしょう。ハンバーガーなどを1つ頼んでも、フライドポテトが山盛りついてきたりするので、日本人女性だと食べきれない方も多いです。
じゃがいも消費量が日本の2倍もある
オーストラリアのじゃがいもの消費量は日本の約2倍以上消費されています。マッシュポテトやフライドポテト、ローストポテトなど、じゃがいもを使った料理がたくさんあります。
卵の賞味期限長い
日本のように生で卵を食べる習慣がないからなのか、賞味期限が1ヶ月程度あるので長いです。オーストラリアで卵を食べるときは加熱して食べましょう。
1-3 オーストラリアのコミュニケーション文化について
親切な人が多く、困った人は助けてくれる
オーストラリア人(オージー)の印象ですが、優しく親切な人が多い印象です。困っていたら助けてくれたり、親切に物事を教えてくれたりします。
店員さんの対応は笑顔がない
オーストラリアの店員さんは、日本と比べてみると、「笑顔がなく態度が大きい」「客を待たせる」など、イライラしてしまう点も多いかもしれません。理由としては、店員とお客さんはほぼ対等だからです。
オーストラリア人はノリが良い
オーストラリア人は日本人とは違い、テンションが高くてノリが良い陽気な性格です。マイペースな性格の国民性ですので、気軽に話しかけたら友達になれるかもしれません。
オーストラリア人のデートはゆったり
オーストラリア人のデートはゆっくりと過ごすのが定番デートです。男女格差がない国として世界でもランクインしているほど有名であり、男性側が全て支払うという感覚ではないです。
1-4 オーストラリアの文化について【特別編】
お酒の持ち込みOKのマーク「BYO」
オーストラリアでお酒が飲める年齢は18歳です。公共の場で飲酒することはNGであり、未開封のビールなどを持っていても注意される可能性があるので、袋に入れましょう。
BYOと書いてあるお店は、あなたの好きなお酒を持ち込んでもいいですよという意味ですので、飲みながら楽しく食事ができます。
現金を持たないキャッシュレス文化
オーストラリアの人達は、日本と比べるとカードで支払いすることが多いです。日本は世界1位と言われるほどの現金主義の国なので、オーストラリアと比べるとキャッシュレス文化に感じるのかもしれません。
お店の営業時間が短い
オーストラリアでは、ショッピングモールやスーパー、アミューズメント施設なども18時に店を閉めます。日本では24時間営業しているコンビニなどがありますので、びっくりしてしまうでしょう。
裸足で歩く
オーストラリアの田舎の方だと、裸足でスーパーなどに行く人もたくさんいらっしゃいます。純粋に靴を履くのが面倒だからという理由だそうです。
毎日スーパーに行かず、買いだめをする
オーストラリアでは、毎日スーパーに行って買い物するというよりは、週末に一週間分の食料を買いだめをしてしまうことが多いです。
警察官が普通にカフェでお茶してる
日本では、警察官が日中カフェでお茶している姿は見ないと思います。オーストラリアでは、休憩している姿を見かけることもあります。
公共機関での通話が許されてる
日本の電車で通話していると、マナー違反なので嫌な顔をされたり、注意されたりしてしまいます。オーストラリアでは、通話している人がいてもみんな平気な顔をしています。
おならよりもゲップはマナー違反
オーストラリアでは、おならよりもゲップの方がマナー違反です。とにかく失礼だと思われてしまうので、注意しましょう。また、音を立ててスープなどを飲むのもマナー違反です。
マスクをする習慣がない
日本では、マスクをしている方をよく見かけるかもしれませんが、オーストラリアではマスクを日常的にする習慣はありません。
鼻水をすするのはNG
鼻水をずるずるとすする姿は、みっともないとされています。ずるずるとしているのであれば、ティッシュでさっさとかみましょう。
2.まとめ
いかがでしたでしょうか。オーストラリアの文化や習慣は、日本と大きく違う文化が多くあります。オーストラリア旅行前に知っておくと、スムーズに観光できますので参考にしてください。
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