世界料理を知ろう!人気観光地で見る一度は食べたい料理30選
公開日:2021.10.21 更新日:2022.11.08
世界中にある様々な料理を食べて見たいと考えている方も多いのではないでしょうか。日本だけでも寿司や天ぷらなど、その国だからこそ本当に美味しい物が食べれる料理がたくさんあります。
今回の記事では、人気観光地で食べたい世界料理について紹介しています。ぜひ、一度は食べて見てください。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
人気観光地で見る!食べておきたい世界の料理30選
海外旅行に行った際の楽しみの1つといえば現地ならではのグルメです。海外に行くと日本では食べられないような少し変わったものもあり、その国の食文化を知ることができます。
そこで今回は、人気観光地のこれだけは食べておきたい定番料理を紹介していきます。
世界料理1 韓国「石焼ビビンバ」
石焼ビビンバとは、アツアツの石窯の上にご飯やナムル、野菜、肉、コチュジャンをトッピングした韓国の定番料理です。ピリッとした辛みにごま油の風味が加わり食欲がわく、日本でも定着している料理です。
石窯が使われているので、最後までアツアツの状態で食べることができ、最後のほうにはおこげを楽しむこともできます。
世界料理2 タイ 「ガパオライス」
ガパオライスとは一言でいうと、鶏肉のバジル炒めご飯です。パプリカと玉ねぎなどの野菜にバジルを加えて鶏肉と一緒に炒めたものをご飯の上にかけた料理で、トッピングに目玉焼きがのっています。
バジルの風味が良く、そこに唐辛子の辛味が効いて食欲をそそります。辛いのがお好みの人は、さらにプリックナンプラーというナンプラーの唐辛子漬けを加えるのがおすすめです。
世界料理3 ベトナム 「フォー」
ヘルシーな料理として女性から人気なのが、米粉で作られた麺を使った、日本のラーメンに近いフォーです。鶏ガラや牛骨からダシをとったスープはあっさりとしており、牛肉や鶏肉、香草など様々なトッピングがあります。
そして、たっぷりのパクチーをのせて食べるのが定番です。臭みの強いパクチーは苦手な人が多いですが、スープとの相性が良く慣れると癖になります。
世界料理4 スペイン「パエリア」
パエリアはスペインのバレンシア発祥の料理で、ジャポニカ米にサフランを加えて炊き込む世界的に有名な米料理です。
平らで浅いパエリア鍋でシーフードと米をじっくりと煮込んだものが代表的ですが、肉や野菜を中心としたものなど、多くのバリエーションあります。
世界料理5 フランス 「ガレット」
フランスの食事、デザートにもなる人気のグルメがガレットです。見た目はクレープのようですが、生地にはそば粉が使われており、チーズや目玉焼きをトッピングしたものから、ジャムや生クリームをのせたものまで豊富な種類があります。
そのため、朝食やブランチとしてよく食べられています。特にパリには人気店が集まっているので、いろいろなお店のものを試してみるのがいいでしょう。
世界料理6 台湾 「小籠包」
台湾といえば小籠包で、高級店「鼎泰豊」は日本にも展開しているほどの人気店です。
一口食べると肉汁があふれ出す小籠包は、台湾では多くの場所で食べることができ、皮にトリュフ味や高麗人参、ウコンの風味を加えたものなど、少し変わった小籠包を楽しむことができます。
色鮮やかな小籠包は日本ではあまりお目にかかれないので、SNS栄えもします。
世界料理7 メキシコ「タコス」
トウモロコシから作られたトルティーヤに野菜や肉など様々な具を包んで食べるタコスは日本でもお馴染みです。ですが、本場メキシコのタコスは日本で食べるようなパリパリのトルティーヤではなく、柔らかいものを使用しているのが特徴です。
サルサソースやアボカドを使ったワカモレをトッピングしたものなど楽しみ方も豊富で、メキシコでは至るとことにタコスの屋台を見かけます。
世界料理8 インド 「カレー」
インドといえばカレーを思い浮かべる人も多いでしょう。そして、インドではご飯よりも、ナンと一緒に食べるのが定番です。ナンの種類にもチーズやガーリックなど豊富な種類があります。
そして、カレーそのものもホウレンソウや豆カレーなど多くあり、その中でも日本人の口に合いやすいのがバターチキンカレーです。
バターがカレーをマイルドにしてくれるので、辛いものが苦手という人や子供にも人気のカレーの1つです。
世界料理9 イタリア「ピザ」
イタリア料理は日本でも定番ですが、現地で食べてもらいたいのがピザです。本場イタリアのビザは生地が薄いのが特徴で、日本のものよりもペロッと食べ切ることができます。
イタリアのビザは種類が豊富ですが、まずはトマト、チーズ、バジルをのせた最も定番なマルゲリータをおすすめします。シンプルなトッピングなので、生地や素材のおいしさをしっかりと感じることができます。
世界料理10 イギリス「フィッシュアンドチップス」
フィッシュアンドチップスとは、タラなどの白身魚のフライに、フライドポテトを添えたシンプルな料理です。イギリスではファストフードとして食べられることが多く、パブなどでもよく提供されています。
また、場所によってはペースト状の豆のマッシーピーやピクルスを付け合わせとして添えるなど、いろいろな楽しみ方があります。
世界料理11 ロシア 「ボルシチ」
ボルシチとは、一言でいうとビーツのスープです。日本でいうみそ汁のような存在で、家庭やお店ごとにそれぞれのレシピがあります。
ビーツの真っ赤な色が特徴で、牛肉や鶏肉、豆類、サワークリームなどを加え、まろやかな味に仕上がっています。独特な色をしていますが、癖がなく日本人にも食べやすい料理です。
世界料理12 トルコ 「ケバブ」
ケバブは「肉を串に刺して焼いたもの」という意味で、トルコの定番の屋台フードです。日本でも串焼きになって回転しながら焼かれているお肉を店員がそぎ落としている光景はお馴染みです。
本場のケバブはラム肉が人気ですが、日本人には鶏肉や豚肉のほうが口に合うでしょう。トルコではパンの上にケバブをのせて食べるのが人気で、トマトソースやヨーグルト風味のソースなどもいいアクセントになっています。
世界料理13 ドイツ「ソーセージ」
ドイツといえばソーセージが定番ですが、ドイルならではの少し変わったソーセージとして挙げられるのが白ソーセージです。
白ソーセージはバイエルン州の伝統的なソーセージで、仔牛肉、豚肉などにパセリ、レモン、ナツメグ、タマネギ、ショウガ、カルダモンなどで風味付けをして作られます。
ミュンヘンではこれにマスタードを付けて、ブレッツェル、白ビールと一緒に楽しむのが定番の朝食となっています。
世界料理14 フィリピン 「レチョン」
レチョンとは子豚の丸焼きのことで、フィリピンのイベントの際には必ずと行っていいほど見かける見た目にインパクトのある料理です。
もちろんレストランなどでは小さく切り分けられてから出され、甘めのソースやビネガー、ガーリックライスと一緒に食べます。
炭火でゆっくり焼き上げて作られるためパリパリの皮とジューシーな肉を楽しむことができます。
世界料理15 ブラジル 「シュラスコ」
シュラスコとは串に刺した牛肉や豚肉、鶏肉に岩塩をふりかけて、炭火で長時間焼き上げた肉料理です。塩だけでシンプルに食べるのが定番ですが、ビネガーソースを付けて食べるのも人気です。
シュラスコはほとんどのお店で食べ放題となっており、テーブルに札を立てて、「お肉を持ってきてほしい」、「もう食べられない」の意思表示をする仕組みになっています。
世界料理16 インドネシア「ナシゴレン」
ナシは”ご飯”、ゴレンは”揚げる、炒める”という意味で、日本でいうチャーハンのような料理です。ナシゴレンには特別な定義はなく、炒めたご飯であればなんでもナシゴレンになります。
そのため、いろいろな味付けが存在しますが、中でもニンニクや唐辛子をペースト状にしたサンバルソースで味付けしたものが定番です。ちょっと辛みがあるご飯の上に目玉焼きをのせて食べるのが定番のスタイルです。
世界料理17 ネパール「ダルバート」
ダルバートとは日本でいう定食料理で、豆汁、ご飯、おかず、漬物が1つのプレートにのせられて提供されます。
おかずは野菜、お肉などから選ぶことができ、漬物にはトマト、大根、ジャガイモからレモン、マンゴーなどのフルーツまで含まれます。
これらの漬け物には日本食にはない酸味や辛みがあり、独特な風味を楽しむことができます。
世界料理18 ペルー「ロモ・サルタード」
ロモ・サルタードとは、フライドポテトを牛肉の細切りや玉ネギ、ピーマンなどと炒めた、ペルーの国民食です。味付けには醤油やニンニク、パセリ、パプリカ、バルサミコ酢などが使われており、日本人にも食べやすいのが特徴です。
白米と共に盛り付けられ、フライドポテトを一緒に炒めずに添えただけのものなど、お店によって出し方が異なります。
世界料理19 シンガポール「チリクラブ」
シンガポールで観光客に人気のグルメはチリクラブです。チリクラブとはその名の通りカニをトマトと唐辛子ソースで炒めたもので、ピリッとくる辛さが特徴です。
JUMBOというレストランがチリクラブでとても有名で、いつも観光客で賑わっています。1皿4000円前後と少し高めの料理ですが、シンガポールに行った際には食べておきたい絶品料理の1つです。
世界料理20 ポルトガル「パステス・デ・バカリャウ」
鱈の身を塩漬けにして乾燥させたものをバカリャウと呼び、それの豊富な調理法の中でも特に人気なものが、干し鱈をコロッケにしたパステス・デ・バカリャウです。
ジャガイモと玉ねぎを干し鱈と混ぜて油で揚げたもので、ポルトガルではご飯のおかずや子供のおやつとして食べられます。日本のコロッケにはない酸味が効いた新感覚のコロッケとも言えるでしょう。
世界料理21 ギリシャ「ムサカ」
ムサカとは見た目がラザニアに似た料理で、オリーブオイルで炒めたジャガイモの上に、ひき肉、ナス、トマトソース、、ホワイトソース、チーズなどを何層も重ねて焼き上げます。
野菜もお肉も入っているためボリュームたっぷりで、もちろんカロリーも相当高くなっています。ムサカはギリシャのおふくろの味ともいわれているので、ぜひ食べておきたい一品です。
世界料理22 モロッコ「タジン鍋」
とんがり帽子のような独特な形の土鍋を使って、肉や鶏肉を香辛料をかけた野菜と共に煮込んだものをタジン鍋と呼びます。
味付けはシナモン、サフラン、しょうが、ウコン、クミン、パプリカなど豊富な調味料を使用しており、その組み合わせは家庭やレストランで異なります。
野菜自身の水分で蒸し料理が作れるのでとてもヘルシーかつ栄養満点の料理です。
世界料理23 マレーシア「ラクサ」
ラクサとは、魚介ダシにガランガルやターメリックなどの香辛料で風味を付けた麺料理を指し、油揚げや卵、魚のすり身などのトッピングと共に提供されます。
地方によって味付けも異なり、ココナッツ風味のものやカレー風味のものなどがあります。最初は独特な風味で苦手に感じる人もいますが、また食べたくなる癖になる味が特徴です。
世界料理24 ミャンマー「モヒンガー」
雷魚やナマズなどの魚からダシをとったスープで食べる麺料理です。麺は米から作られており、ベトナムのフォーに似た料理ともいうことができます。
トッピングにはゆで卵やさつま揚げなどがあり、ラー油、唐辛子、魚醤油などを好みで加えて食べます。若干臭みがあるので好き嫌いがわかれますが、ぜひトライしたい人気の屋台料理です。
世界料理25 カンボジア「プラホック」
プラホックとはカンボジアの塩辛のことで、生の魚を塩漬けにしてペースト状にしたものを指します。日本での味噌のような定番の調味料で、野菜に付けて食べたり、スープやカレーに入れて食べたりなど、幅広く使われています。
独特な臭いがしますが、料理に旨みを加えてくれるため、癖になってしまう人も多いようです。
世界料理26 ブータン「エマ・ダツィ」
エマ・ダツィとは、唐辛子を使った煮込み料理のことで、エマは“唐辛子”、ダツィは”チーズ”を指します。
唐辛子を生姜、玉ねぎ、チーズ、塩と煮込んだだけのシンプルな料理で、赤米と一緒に食べるのが定番の激辛料理です。
チーズが多少辛みを和らげているものの、刺激たっぷりのブータンならではの料理です。
世界料理27 香港 「お粥」
日本では病気の際に食べるお粥ですが、香港ではレストランなどでも提供される人気の料理です。
シンプルなお粥にピータンや干し魚、鶏肉、豆など様々なトッピングをして食べるのが定番で、日本のものよりもずっと豪華になっています。
鶏肉やカニ入り粥など、お店によっていろいろな種類のものを楽しむことができます。
世界料理28 スリランカ「エッグホッパー」
まずホッパーとは、ペースト状にしたお米に塩とココナッツオイルを混ぜて焼き上げた生地を指します。その生地は器の形をして薄いのが特徴で、そこに卵をのせて食べるのがエッグホッパーになります。
クレープに近い食べ物で、甘くもしょっぱくもない飽きのこない味が特徴です。
世界料理29 オランダ 「ハーリング」
ハーリングとは生のニシンを酢漬けにしたものを指します。漬け汁は食酢、リンゴ酒、ワイン、紅茶、ハーブ、ニンニクなどから作られており、玉ねぎのみじん切りやピクルス、レモンなどと一緒に冷たい状態で食べます。少し生臭さが気になりますが、マーケットでは必ず出ている現地では定番の屋台フードです。
世界料理30 スイス「チーズフォンデュ」
日本でも女性から大人気のチーズフォンデュは、スイスの郷土料理の代表で、とろとろのチーズが入った鍋にパンなどを入れて食べます。
現地では白ワインと一緒に楽しむのが定番で、真冬にはみんなでテーブルを囲んでいる光景を多く目にします。また、チーズが苦手な人にはお肉を入れて食べるオイルフォンデュというものもあります。
まとめ
以上がそれぞれの国で食べられている定番の世界料理です。「食べてみたい!」と思うものから、少し敬遠してしまうものまであり、それぞれの国の文化が表れていますよね。
日本人の口に合うかどうかは別として、どの料理も現地では愛されている国民食です。ぜひ今回紹介した国に行く際は試してみましょう。
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