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モルディブの旅行費用はいくら?各旅行会社の料金を徹底比較

公開日:2021.10.21 更新日:2022.11.17

目次

モルディブの旅行費用はどのくらいかかるのだろうと考えていませんでしょうか。新婚旅行でも人気のリゾート地であれば、すごく高いのではないかと思ってしまいますよね。

モルディブへは日本のどこからも直行便はないので、1回は乗り継ぎをして最低10時間のフライトが必要になり、たくさんの島が集まっているモルディブは1つの島に1つのリゾートが基本です。

必然的にリゾートの中で過ごすしかなく、施設内のショップやレストランを利用することになります。ですので、食事やドリンク代、基本的なマリンスポーツなどの参加費を全て宿泊費に含んだ「オールインクルーシブ」のシステムを設けているホテルが一般的です。

今回のそんなモルディブ旅行の費用について紹介しています。ぜひ参考にしてください。

(2022年11月調べ)

株式会社MEBUKU

Pokke編集部
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1.旅行会社をチェック!モルディブ旅行3泊6日の費用を比較

モルディブ旅行の平均日数は6日間ですが、時差があることと、フライトの関係で行きと帰りの2泊分を機中泊というツアーが多かったので、現地での宿泊は3泊になります。

1-1 モルディブ旅行の費用、阪急交通社の場合(11月~4月)

成田発 384,800~472,800円

(2人で769,600~945,600円)

スリランカ航空会社利用で、乗り継ぎ1回。ヴァル バイ アトモスフィア滞在でオールインクルーシブです。

リゾートは北マーレ環礁に位置し、空港からスピードボートで約40分。子供割引があり、大人の方より10,000円引きとなります。

また、アロマティックバブルバス、ハネムーンケーキなどのハネムーナー用サービスを設けているホテルもあります。

<成田発>スリランカ航空で行く♪モルディブ6日間≪ヴァル バイ アトモスフィア滞在☆オールインクルーシブプラン≫

1-2 モルディブ旅行の費用、HIS社の場合(11月~3月)

成田発 350,500円~445,500円

(2人で701,000円~891,000円)

スリランカ航空会社利用で、乗り継ぎ1回。キャンセル補償あり。タージ エキゾティカ リゾート&スパ モルディブのラグーンヴィラに宿泊。

オールインクルーシブの他に、ガイド付きスノーケリングツアー、写真のプレゼント付き。ハネムーナーには、サンセット・クルーズ、バス・デコレーション、カップル・スパのサービス付き。

【キャンセルサポート付】<23年3月出発まで掲載>スリランカ航空で行く!モルディブ 朝・夕食付6日間

1-3 モルディブ旅行の費用、Tトラベル社の場合(11月~4月)

成田発 286,900~514,000円

(2人で573,800円~1,028,000円)

シンガポール航空会社利用で乗り継ぎ1回。 空港よりスピードボートで約15分のアダーラン・プレステージ・ヴァドゥに宿泊。

ハネムーナーには、ケーキ・ベッドデコレーションのサービス付き。

シンガポール航空で行くモルディブ6日間 ~アダーラン・プレステージ・ヴァドゥ(サンライズ水上ヴィラ)に泊まるオールインクルーシブプラン~ <成田発着>

1-4 モルディブ旅行の費用、STW社の場合(12月~10月)

成田発 296,800円~534,800円

(2人で593,600円~1,069,600円)

スリランカ航空会社利用で、乗り継ぎ1回。空港からスピードボートでわずか10分と便利な立地で、水上ヴィラから2階建てのルームタイプまで用意した総合型リゾート。

半日サンドバンクツアーが滞在中1回無料で、ハネムーン特典として往路機内にてケーキのプレゼント付き。

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モルディブ旅行ツアーの価格が安いのはいつ?

ツアー料金が高いのはゴールデンウィークと7月後半から8月お盆過ぎの夏休み期間乾季にあたる1月から3月になります。

逆に安いのはGW後から7月中旬にかけてと、あとは上記以外の5月から10月の雨季です。

雨季は海が濁っていてプランクトンが多く、マンタやジンベイザメに出会える確率が高いと言われています。雨季でも十分に楽しめるので、安い時期を狙ってみるのもありです。

2.モルディブ旅行の費用を節約するには

料金を安くあげる基本は、ツアー料金が安い5月から10月の時期を選ぶことです。少し時期をずらすだけで料金が大きく変わることもままあります。ホテルの部屋のグレードを下げることも有効です。

水上ヴィラでも過度な広さや設備のない部屋を選ぶ、水上ヴィラでなくビーチに建つ建物の部屋に泊まる、オーシャンビューを諦めるなどなど、許容範囲内で条件を緩和していくとかなりの料金節約になります。

モルディブ旅行は自分で航空券やホテルを手配するよりは、旅行会社のツアーを利用する方が安くて格段に楽です。ツアーといってもモルディブの場合はほとんど全て自由行動なので、個人旅行と同じ感覚です。

「オールインクルーシブ」でないツアーは一見安いのですが、リゾートでの飲食や個々のアクティビティにプラスで支払いをしていくと案外高くついてしまうので、結局「オールインクルーシブ」の方が安く上がることが多いようです。

プラスで料金がかかるアクティビティや食事を控えたり、高価なお土産の購入を控えたりするのも節約になります。

3.モルディブ旅行中でかかる費用まとめ

「オールインクルーシブ」といっても、個人的な嗜好で行うアクティビティやグレードアップには追加料金がかかります。

以下は、あるホテルの料金ですが一例をあげます。

旅行中にかかる追加費用もろもろ

・空港シャトルサービス 175ドル

・水上飛行機送迎 525ドル

・ビュッフェ 30ドル

・フルブレックファスト 18ドル

・可動式ベッド 100ドル/1日

・アーリーチェックイン(料金変動)

など、概してリゾート価格と言ってよい値段です。

また、モルディブはリゾート地なので、ツアーに観光が付いていないものがほとんどです。アイランドホッピングや空港のあるマーレへの観光などはやはり別料金で船代などがかかります(料金は移動距離により異なる)。

しかし、逆に言えば、オールインクルーシブで事前に代金を払い、リゾートでのんびりしているだけならば、プラスの料金はほとんどかからないということです。

もちろんお土産代は別料金です。

モルディブのお土産代

・モルディブのチョコレート 約10ドル

・モルディブの紅茶 約8ドル

・香辛料 約3ドル

4.モルディブ旅行の注意点まとめ

モルディブへのツアーは、フライトの関係で毎日の出発ではありません。首都圏だと成田発のスリランカ航空利用が多いのですが、これが一番時間的な効率が良いようです。

別の航空会社の利用も不可能ではありませんが、便数が少なかったりフライト時間が長くなったりして時間的なロスが大きくなります。また、到着時刻によってはリゾートにいく船便がなく、空港のあるマーレで1泊する場合もあります。

海外旅行は、ツアー代金の他に「燃油サーチャージ」や「空港税」といった費用がかかってきます。これらは飛行機を利用するなら誰でもが払わなければならないもので、ツアー代金とは別に徴収される場合もあります。

また、日本の消費税もツアー代金に含まれているかよく確認してください。元の金額が大きいので、10%はかなりの額になります。何が代金に含まれ、何が含まれていないのかしっかりチェックしないと予想外の大きな出費がプラスされてしまいます。

モルディブの季節は日本と違い、5月~10月の「雨季」と11月~4月の「乾季」の2つです。雨季でも日本の梅雨のように長時間雨が降るのではなく、短時間のスコールがあるだけのことが多いのですが、やはりこの時期は空が曇りがちになり、風も強くて海もパンフレットの写真のような色にはなりません。

せっかく行ってもイメージが違うということにもなりかねなりので、旅行の時期はとても大切です。季節の谷間の5月~6月、10月末~11月は風が強くなります。

一般的に「乾季」の中でも2月から4月中旬にかけては天気が安定していると言われていますが、2月の旧正月と4月のイースター休暇の前後は混み合い、ホテルが取りにくくなりますので早めの予約(4か月以上前)が必要です。

観光スポットがあまりないモルディブでは、ホテル内に滞在する時間が長いのでホテル選びはもっとも重要な要素になります。

同じ「水上コテージ」でも設備に大きな違いがありますし、遠浅の海に建っているものと、部屋やビーチからすぐサンゴ礁が点在するような深さのところに建っているものなど立地の違いもあります。

イメージ写真だけに頼らず、しっかりと旅行会社のスタッフに聞いて納得する宿泊施設を選んでください。

「オールインクルーシブ」の場合でも、プラスの料金がかかるアクティビティ(ダイビングなど)もありますので、そのつもりで。また、食事もオールインクルーシブの場合はビュッフェが基本なので、ステーキなど特別な物を頼むとプラス料金になったりします。

飲み物でもフレッシュジュースは別料金ということもあります。気になる場合は事前に何が追加料金になるのが調べたり、旅行会社に尋ねたりすると良いでしょう。

モルディブはハネムーンで訪問する人が多いので、新婚カップルへの特典を用意しているツアーも少なくありません。結婚を証明するものを提出しなければならない場合もありますが、利用できる特典があれば忘れずに申請して利用してください。

また、例えば入籍9カ月以内なのか6か月以内なのかなど、会社によってハネムーンの条件が違うこともありますので、よく確認してください。

モルディブのイメージ写真に載っているジンベイザメやマンタは、ダイビングをしても場所や時間帯により、必ずしも遭遇できるわけではありませんので、過度な期待はしない方が無難です。

一方、夜光虫やベビーシャークやエイはどのリゾートでも遭遇できる確率が高くなっています。

5.まとめ

以上、モルディブの旅行費用について紹介いたしました。

まとめると、二人3泊6日のオールインクルーシブ型のモルディブツアーに参加すると、だいたい60万円~100万円はかかるという結果になりました。ここに追加で現地オプション費用や燃油サーチャージがかかることになります。

しかし、GW後から7月中旬にかけてと、あとは8月お盆過ぎの夏休み期間を除いた5月から10月の雨季は安くなるのでねらい目です。

ぜひ参考にしておとくにモルディブ旅行を楽しんでください。

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