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シドニーはこんな安い!オーストラリア旅行の費用相場について

公開日:2021.11.03 更新日:2022.11.08

目次

赤道をはさんで反対側に位置するオーストラリアは、治安が良いこと、英語圏であること、日本とほとんど時差がないことなどで海外旅行先として人気があります。

日本の20倍以上という広大な国では洗練された都市からビーチリゾート、手つかずの大自然が広がるアウトバックまで様々な楽しみ方が可能です。

今回はそんなオーストラリアに行くツアー代金を調べてみました。シドニーを訪問するツアー料金で調査してので、ぜひ参考にしてください。

(2018年3月末調べ)

株式会社MEBUKU

Pokke編集部
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1.各旅行会社を比較!オーストラリア旅行の費用相場とは

1-1 オーストラリア、シドニーを訪問する5日間のツアー費用相場

オーストラリア旅行の費用、A社の場合(4月~9月)

シドニーツアー費用 79,800円~194,800円程度

羽田発 カンタス航空直行便利用

観光なし、送迎なし、食事なし(機内食のみ)

送迎希望の場合は追加料金が必要

オーストラリア旅行の費用、B社の場合(3月~10月)

シドニーツアー費用 189,800円~314,800円

羽田発 カンタス航空直行便利用

半日観光2回付き、送迎あり、食事は夕食1回付き

オーストラリア旅行の費用、C社の場合(4月~10月)

シドニーツアー費用 129,700円~307,700円

羽田発 カンタス航空直行便利用

観光なし、送迎あり、食事なし(機内食のみ)

オーストラリア旅行の費用、D社の場合(4月~9月)

シドニーツアー費用 101,800円~320,800円

羽田発 カンタス航空直行便利用

観光なし、送迎各自(交通機関のチケット付き)、食事なし(機内食のみ)

このように、シドニーのみを訪問する5日間のツアーは、各社ともに添乗員や観光が付かず、食事も機内食以外は朝食も付かないのが基本のようです。

ですので、自分で観光をする交通費や入場料、食費などが旅費とは別に必要になってきます。

1-2 オーストラリア旅行、添乗員付きツアーの費用相場

シドニーのみを訪問するツアーは添乗員の付かないものが多いのですが、2都市以上を周遊したり、都市から離れた大自然を訪ねたりするツアーなどの中には添乗員付きのものがあります。

添乗員が同行するツアーは食事や観光がついているということもあり、料金が高くなります。また、催行日が多くないかわり、時期による価格差がさほど大きくないのも特徴です。

例えばA社の場合、添乗員付きツアーの行先は西オーストラリアやエアーズロック(ウルル)のある中央エリアに行くツアーが多いようです。

価格は、ケアンズとシドニーの2都市周遊6日間で30~40万円台、西オーストラリア7日間では40~50万円台になります。これらには大阪発の設定もありますが、羽田発より15,000円ほど高くなっていました。

B社の添乗員付きツアーも2都市以上を回るもので、ダーウィン周辺6日間で30万円台、ゴールドコーストとシドニー6日間で20万円前後になっています。

1-3 個人でオーストラリア旅行をする場合の費用相場

個人で航空券を手配して、シドニーに3泊(+機中泊で)合計5日間の旅行を計画した場合、いくらくらいかかるのでしょうか。

直行便の最安値往復で5万円、スタンダードホテル1泊1万円(1人分5,000円)で3泊、食費と交通費で1日6,000円、観光2万円、お土産1万円とすると、トータル11万3,000円ほどになります。

この場合、航空運賃と食費を最低限に見積もっているので、15万円ほどかかると思っていると無難です。安い時期ならツアーを頼んだ方が割安ということも考えられます。

よく金額及びツアーと個人旅行のメリットデメリットを比較検討してください。

2.オーストラリア旅行ツアーの留意点について

オーストラリアへのツアーを申し込むに際し、留意点がいくつかあります。

まずはじめに、宿泊の日数です。オーストラリアへの飛行時間は距離の短い北部のケアンズへも7時間半、シドニーまでだと9時間半以上になります。行きも帰りも機中泊というフライトが多いので、5日間といっても現地では3泊しかないということになります。

ツアーの中には、燃料サーチャージや空港税が旅行代金とは別というものがあります。どちらも飛行機の利用者は払わなくてはならない料金なのですが、燃料サーチャージは時期によって変動しますし、場合によっては2つ合わせるとかなりの額になります。申し込みの際によく確認してください。

旅行会社のサイトを見ると「ネット限定」で安いツアーを掲載している場合があります。紙のパンフレットがなかったり、対面で申し込みができなかったり、慣れないと不安な要素もありますが、価格面ではだいぶお得になることが多いので、検討の余地があります。

海外旅行の場合、一定以上前の期間に申し込むと早割のサービスを受けられる場合が多くあります。料金自体が割引になったり、部屋や食事がランクアップされたりといった特典がもらえますので、上手に利用してください。

オーストラリアに行く直行便はシドニー(羽田、成田、関空)、メルボルン(成田、関空)、ケアンズ(成田、関空)、ゴールドコースト(成田)、ブリスベン(成田)だけになります。

LCCのジェットスターが日本からオーストラリアへ直行便を出しています。成田や関西空港からの発着が多くなりますが、ジェットスター利用のツアーは料金が安くなります。

個人旅行の場合も費用を抑えたいならLCCを利用する手があります。直行便にこだわらなければ、選択肢は大きく広がります。安いものは2,3万円という破格のものもありますが、乗り継ぎ回数が多いなど時間的ロスが多くなります。

3.オーストラリアの現地でかかる費用について

3-1 オーストラリアでの食費について

オーストラリアは物価が高いことで知られています。レートをA$1=85円とすると、例えば500mlほどのペットボトルのコーラがA$3.5(約300円)、ミネラルウォーターがA$2(約170円)などです。

容量が大きくなるほど割安になりますし、コンビニで買うよりはスーパーで買う方が概して安いので工夫次第のところもあります。

外食にかかる1人分の費用の目安はやや幅はありますが、ファストフードならA$5〜10、(約420円~850円)、レストランなら昼A$15〜30AU(約1,300円~2600円)ドル、夜A$30〜60AU(約2,600円~5,100円)ほどになるでしょう。

日本と同等かそれ以上と考えて良さそうです。

オーストラリアの食事費用の例

ミートパイ A$6、510円程度

オージービーフ A$30、2550円程度

シーフードバイキング A$60、5100円程度

3-2 オーストラリアへの交通費について

どの交通機関を利用するかによりますが、距離制のものが多く、電車はA$4.2(約350円)から、バスはA$2.15(約180円)からになります。1日乗り降りし放題の観光バス「シドニー&ボンダイ・エクスプローラー」はA$50(約4,250円)です。

払い戻しは面倒ですが、「オパールカード」という日本のスイカやパスモようなICカードもあるので、これがあれば乗車券を買う手間が省ける上に料金も割安になります。

3-3 オーストラリアでのチップについて

オーストラリアは基本的にチップの習慣はありませんが、ホテルやレストラン、タクシーなどで特別なサービスを受けたときには料金の10~15%のチップを渡すのが一般的です。

代金にサービス料が含まれている場合は渡す必要がありません。

3-4 オーストラリアの観光費用について

※A$1=85円程度

シドニー

ブルーマウンテン観光 A$100~

ワイナリー観光 A$100~

食事つきクルーズ A$90~

オペラハウス内部見学 A$37(1時間)

バックステージ見学A$160(2時間)

タロンガ動物園 A$47

シドニータワー A$28

シドニー水族館 A$42

ブリズベン

シーワールド A$79

ブリズベン1日観光 A$約140

半日ホエールウォッチングクルーズ 約A$100

モートン島とイルカの餌付け 約A$110

メルボルン

ユーレカスカイデッキ A$15.5

旧メルボルン監獄 A$28

4.オーストラリア旅行の費用を月別ツアーで比較

1月

年末からの流れで1週目は非常に高いのですが、年始休み明けの第2週頃から価格が下がります。

2月

旅行費用の相場としては、比較的安めで安定しています。

3月

春休みに入る後半から価格が上がります。

4月

春休みが一段落する第1週くらいまではやや高い価格が続きます。その後いったん下がりますが、ゴールデンウィークが近くなるとまた上がります。

5月

ゴールデンウィークが終わると安くなります。

6月

1か月を通して安い月です。

7月

月半ばくらいまで安いのですが、夏休み前から少しずつ価格が上がります

8月

お盆の頃は高くなりますが、その後価格は下がります。

9月

シルバーウィークの頃は少し高くなりますが、比較的安い月です。

10月

1か月を通して全体的に安い月です。シドニーは春で気候が良いので、おすすめの時期です。

11月

少しずつ値段が上がる月です。

12月

12月に入ると、オーストラリアは夏休みの時期で、ホテルなどの価格が上がるため、ツアー料金も高くなります。年末は真夏の年越しを楽しむ人が押し寄せるためツアー料金が高騰します。

5.まとめ

広いオーストラリアは、行先によって楽しみ方が違いますし、ツアー料金も大きく違ってきます。日本及びオーストラリアの休日の周辺が高くなるほか、訪問先で大きなイベントがある時期も高くなります。

日にちが数日違うだけで料金にかなり差が出ることも少なくないので、柔軟な日程が組めればそれに越したことはないでしょう。ぜひ上記を参考にして、楽しい旅をしてください。

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