【体験】台湾の屋台特集!絶品グルメからおすすめスイーツまで
公開日:2021.12.02 更新日:2022.12.19
台湾旅行をする前に、おすすめの屋台について知りたいと考えていませんでしょうか。台湾の屋台は、気軽に食べれるおすすめの料理であり、台湾色満載で、なによりお財布にやさしいところが嬉しいです。
今回の記事では、実際に台湾を訪れた時に食べた、おすすめの屋台について紹介しています。ぜひ参考にしてください。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
1.台湾の屋台について
台湾では、夜市に限らず、朝食や昼食も道端の屋台や簡易なお店で簡単に済ませる人が多いです。なぜでしょうか。大きな理由が、台湾の住宅事情に関係があります。
台湾の賃貸物件は、多くの場合、キッチンがない物件が多いのです。キッチンがないわけですから、必然的に外食に頼らざるを得なくなります。
それを支えるのがから、小吃(シャオチー)と呼ばれる、安くておいしい屋台の食事です。さぁ、屋台グルメを満喫しましょう。
2.絶品料理がたくさん!台湾のおすすめ屋台グルメ5選
2-1 台湾の屋台グルメ「胡椒餅(フウチャオピン)」
先ほども書きましたが、小吃(シャオチー)とは、手軽に食べられるおやつや軽食のことです。そのシャオチーの代表選手が胡椒餅です。
しっかりスパイシーで、ゴロっと大きな豚肉とネギが入った窯焼き豚まんといったところでしょうか。窯焼きで、外側はぱりぱり、中は肉汁たっぷりのジューシーさで、一度食べたら、病みつきになること間違いありません。
熱々をほおばってみてください。どこの夜市にも必ずお店が出ていて、並んでいる人がいます。屋台の他にも、常設のお店で人気店もあります。それぞれのお店が、独自の味付けを競っています。
2-2 台湾の屋台グルメ「大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)」
漢字だけを見ると、いったい何だろうと思ってしまいますよね。一口で言い表すと、ライスホットドッグという感じです。日本でも、ソーセージのことを腸詰と言います。そして、日本のモスバーガーには、ライスバーガーっていうのがあるぐらいです。
だいたい、どのようなものか想像できましたでしょうか。大腸包小腸は、米腸(ミーチャン)と言われるもち米のソーセージで、香腸(シャンチャン)と言われる、一般的なソーセージを包みます。
写真左側の屋台の赤っぽいのがそれです。間にピリッとした野菜等を挟みます。米腸のほのかな甘みと肉汁たっぷりのソーセージが絶妙のコンビネーションです。
ぜひぜひ、一度は食べてみてください。お味は保証付きです。
2-3 台湾の屋台グルメ「大鶏排(ダージーパイ)」
こちらの写真は撮り忘れてしまったのですが、簡単に説明すると鶏のから揚げです。でも、日本で売っている鶏のから揚げを想像していると、度肝を抜かれます。
とにかく大きいです。そんなの食べられないよと思うかもしれませんが、意外にしつこくありません。外側はカリッカリッ、中はジューシーです。胸肉を使っているようなので、想像以上に食べることができます。
でも、やっぱり、一つ全部を食べてしまうと、ほかの屋台グルメがいただけないので、お友達や家族と取り分けるのがおすすめです。
熱々を順番に食べたりするのも、旅のいい思い出です。士林夜市にも何店かありますので並んでください。
2-4 台湾の屋台グルメ「臭豆腐(チョウドウフ)」
臭豆腐のことを知らなくても、臭豆腐の独特の匂いについては、聞いたことがあると思います。確かに、相当な匂いがします。正直な話、匂いというより、臭いという感じです。
生で食べたり、煮込んだり、揚げたりして食べますが、一番食べやすいのは、写真のように揚げてあるものかもしれません。
せっかくの台湾旅行ですから、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょう。
2-5 台湾の屋台グルメ「麺線(ミエンシエン)」
こちらの麺線も写真を撮り忘れていまいましたが、日本のそうめんに似ている細めんを鰹出汁がきいたとろみスープで煮込んだ、台湾で人気の熱々麺です。
ホルモンや牡蠣、パクチーがトッピングされます。パクチーが苦手な人は、パクチーはいらないとお店の人に伝えるといいですね。台湾では、阿宗麺線が超人気店ですが、士林夜市にもお店が出ていますので、ぜひ食べてみてください。
メニューは、綿線の大・小の2種類だけです。お好みで、スパイスのトッピングをセルフですると、風味がかわりいいです。
最近は、日本の各地で、綿線が食べられるお店ができています。台湾で食べたお味が忘れられない人にはうれしいですね。
3.食後におすすめ!台湾の屋台スイーツ3選
3-1 台湾の屋台スイーツ「仙草ゼリー」
屋台では、こってり系や熱々系のフードだけじゃなく、台湾ならではのスイーツも楽しめます。今話題のスイーツから、ヘルシーなものまでさまざまなスイーツが売られています。
その中でもおすすめは、仙草ゼリーです。台湾では、夜市やジューススタンドでよく見かける黒っぽいゼリーがそれです。仙草とは、シソ科の植物で、いろんな効能もあります。
少し癖があるかもしれませんが、のど越しさわやかで、ツルンと喉に通ります。仙草ゼリーをいただいて、少しリフレッシュするのもいいかもしれません。
3-2 台湾の屋台スイーツ「現烤蛋糕」
漢字の文化圏の国を旅するとき、読み方はわからなくても、なんとなく雰囲気で、こんなものかなと想像できるものが多いですが、現烤蛋糕は、字だけではよくわかりませんよね。
「その場で焼き上げるケーキ」という意味らしいです。つまり、これは、今、台湾で人気沸騰中のオリジナルケーキなんですよ。巨大なカステラのようなものを店員さんが切り分けてくれます。プレーン味とチーズ味があります。
スポンジケーキのような、カステラのような、卵の香りがふわっと立ちのぼる、新しくて、でもなんだか懐かしいお味です。ふわふわでとってもおいしいです。
各地に常設店もあって、どのお店も行列ができていますが、屋台でも人気です。軽く食べられるので、いくらでも食べられそうです。女子だけでなく、男の人もたくさん並んでいます。
3-3 台湾の屋台スイーツ「フルーツ生絞りジュース」
台湾は、パイナップルやバナナ、マンゴー、西瓜などフルーツがすべておいしいフルーツ王国です。フルーツは、そのまま食べてももちろんおいしいですが、生絞りのジュースもおいしいです。
生絞りのジュースなら、1種類だけでなく、ミックスすることでさらにおいしくなります。台湾なら、道沿いにジューススタンドがいっぱいありますが、日本のようなおしゃれなお店じゃなくても、まじめ一辺倒な100%フルーツジュースを飲ませてくれます。
もちろん、屋台のジュース屋さんもおいしいです。せっかく、台湾まで行ったのですから、コンビニのペットボトルに入っているのばかりではなく、生絞りのジュースを飲んでみてはいかがでしょうか。フルーツのおいしさを再認識すること間違いありません。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。台湾の屋台事情をまとめてみました。紹介したものだけでなく、もっともっといろんなものや、おいしいものが売られています。あなた自身で、お気に入りを見つけてください。
また、夜市だけじゃなく、街中の道路沿いにも、洋服やくだものなどを売っている屋台や露店が出ています。果物はお土産にはできませんが、歩きながら食べたり、ホテルで食べたりするのもおすすめです。
台湾では、屋台でも「パクチーどうしますか?」みたいに、日本語で話しかけられたりすることもあります。そんなことがうれしくて、台湾にはまる人がいっぱいいるのかもしれません。
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