【体験】和歌山県の那智勝浦を観光!おすすめの場所を教えます
公開日:2021.12.07 更新日:2023.01.05
2016年の12月下旬。和歌山県にある那智勝浦に旅行をしてきました。那智勝浦は、東京から車で約8時間程度かかりますので、向かう途中に何回か休憩は必須でしょう。
交通手段としては高速バスが那智勝浦まで出ているの行き方と、大阪まで新幹線で行きそこから電車で那智勝浦駅という方法もあります。時間的にはさほどの大差がないので、好きな行き方を選ぶと良いでしょう。
今回の記事では、そんな那智勝浦を十分に楽しんだ時の様子を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
世界遺産を体験!那智勝浦で最初に訪れた場所
まず最初に向かったのは、熊野那智大社です。向かっている途中に何台かが車を停めて写真を撮っています。すると世界遺産の「獅子岩」という横から見ると本当に獅子のような岩がありました。
自然が作り出す素敵な世界遺産のアートです。
車に戻って目的地へ向かいます。世界遺産にも登録されている熊野古道「大門坂」を登り那智大社へと向かいます。車は大門坂入り口付近に無料駐車場スペースがあるのでそちらに停めました。
美しい石畳が続き、大きな杉の木が山の中を覆い尽くしています。杉の木や土がほんのりと湿った匂い。都会には感じることのない匂いが感動的です。
大門坂入り口から那智大社まで約40分程かかり、距離にして約1.3kmです。頂上まではずっと登り階段が続きます。歩いて登りましたが、頂上付近まで車で行くことも可能です。ちなみに上の駐車場は有料になります。
また、歩いて登られる方は帰りに滝前バス停から駐車場まで無料バスが出ています。この機会にぜひ自分の足で熊野古道を感じてみてください。
そして、ゆっくり登っているうちにあっという間に那智大社に到着しました。後ろを振り返って見るとなんとそこには絶景が広がり、向こうの山頂とほぼ同じ目線でした。
登りきった後に見れるこの那智大社の二の鳥居からの景色は格別です。
そして、少し休憩をとった後、熊野那智大社へ参拝。ちょうど修繕中ということでしたが参拝は可能でした。
日本一大きなおみくじというのがあったので引いてみました。結果は中吉。
周りには日本人以外にも外国人の方も目にしました。一件アクセスが難しそうな所ですが那智駅から歩いてもここまで約7kmであり、その方たちは歩いて登ってこられたと話していました。
那智勝浦のフォトスポット&パワースポットについて
続いては那智の滝に向かいます。二の鳥居を背後にして右方向へ歩くと山奥に小さく那智の滝が見えます。少し下って行くと綺麗な朱色の三重塔が現れます。そこは、三重塔と那智の滝を一緒に取れるフォトスポットです。
この三重塔は入場料500円で上がれます。中は階段になっていて3階から眺める那智の滝は、より近く大きく見えるのでこちらもフォトスポットとしておすすめです。
また、三重塔からもう少し下って行くと那智の滝の真下へ行ける道もあります。そこから見上げる滝は迫力がありパワースポットとしても有名です。
滝は下から見るとまた表情が違います。ぜひ皆さんも色んな角度から那智の滝を楽しんでパワーをもらって帰ってください。
那智大社に着いてから、なにも食べていなかったのですぐ近くにあるお土産屋さんで休憩です。軽食やソフトクリームがありました。那智は黒飴が有名みたいでお土産屋さんにはたくさんの黒飴がありました。
「那智黒」と呼ばれています。他にもみかんやポンカンなどもありました。さて、お土産も買ってお腹がいっぱいになったところで次の目的地へ。
那智勝浦にはイルカ達と触れ合える施設も
この後向かったのは、ドルフィン・ベェイスです。そこはイルカたちと触れ合える場所で、那智大社からは車で約30分程で到着しました。
このドルフィン・ベェイスは水族館とはまた違ってイルカたちと一緒に泳いだり遊んだりできるプログラムがあります。夏場はきっと大賑わいです。
その代わり餌をあげたりイルカに合図をして芸を見せてもらったりそういうプログラムもありました。 小さなお子様もいて家族で楽しそうにイルカたちと触れ合っていました。
後ろに見える海にもたくさんのイルカがいてそこで一緒に泳いだりできるそうです。イルカってなんだか見ているだけで癒されます。水族館でイルカと一緒に泳いでいるお姉さんをみていいなぁと思ったことがあってまさかここで一緒に泳げるなんて。
値段は、大人8,500円。一生に一度の経験ができるのでいいです。お子様だと小学生までで5,000円ぐらいだったので夏休み家族旅行でのんびり自然を満喫してパワースポットでパワーをもらって帰る贅沢プランです。
イルカたちに別れを告げて、天然温泉へ行きたいと思います。
那智勝浦には川底から湧き出る天然温泉がある
その名の通りなんと川底を掘ればお湯が湧き出る温泉です。天候や川の状態により入浴を禁止されるときもあるので荒天の後は、熊野本宮観光協会へ電話で確認をおすすめします。
車を走らせること1時間程度でありました。川湯温泉の仙人風呂には、無料の駐車場がすぐそばにあるのでそこに駐車しました。
思っていたよりも温泉っぽくてびっくり!もっと山奥のダーダー流れる川にあるのかと思っていましたが、ちゃんと整備されてて近くに男女別の更衣室もありました。
そして目の前には、旅館がありそこのお客さんも仙人風呂を利用していました。意外な事にここにも、ちらほらと外国の方々がいらっしゃいました。
この川底から湧いている73度の源泉とすぐ隣に流れる川の冷水を引いて、ちょうどいい40度前後の天然温泉が出来上がっています。しかも入浴料は無料です。
早速服を着替えて入浴。更衣室まで行くのが寒くて面倒だったので、温泉のすぐそばで着替えました。男女共同風呂なので、皆さん水着や服を着て入ります。
もうすっかり夕方でだんだんと星が見えてきてとっても綺麗でした。暗くなるともう満点の星が頭上を覆い尽くします。
まとめ
今回の那智勝浦の旅は心の底から癒され、自然を感じ、そしてパワーをもらい大満足の旅となりました。那智勝浦には100円から入れるお手軽銭湯や絶景を堪能できる旅館の温泉まであるのでそちらもぜひ足を運んでみて下さい。
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