ホワイトデーのお返しは何がおすすめ?プレゼントの意味も紹介
公開日:2021.12.10
ホワイトデーは、日本で誕生した文化です。
1960年代、バレンタインデーが日本で流行りだした頃、「お返しの日がないのはおかしい」と、福岡の和菓子屋さんが「マシュマロを返しましょう」と提案し、マシュマロデーとして始まりました。
その後、マシュマロの人気にあやかろうと、飴を作る組合が、キャンディーを返す日として、ホワイトデーを定着させました。「贈りものをもらったら、必ずお返しをする」という日本人らしい気持ちがホワイトデーです。
あなたの株を上げるのも下げるのも、ホワイトデー次第と言っても過言ではありません。失敗しないホワイトデーのお返しについて紹介しています。
1.ホワイトデーのお返しにクッキーを渡す意味は?
何気なくお店で選んだものを返していませんでしたでしょうか。実は、それぞれの商品に意味があるのです。
誤解を受けないためにも、相手の心を傷つけないためにも、それぞれの意味を知っておく方が良いでしょう。
クッキーには、「友達」という意味があります。クッキーにはいろんな味があるので、たくさんの中の一人っていう意味合いになります。
他に、キャンディーには「好き」という意味であったり、マシュマロは「苦手」などの意味があります。
また、マカロンは「特別」、キャラメルは「安心」、バームクーヘンは「関係が続きますよう」などの意味合いがあります。
2.ホワイトデーのお返しにどんな物が無難なの?
何気なく買って渡していたホワイトデーのお返しですが、それぞれに意味があることがわかってビックリしましたでしょうか。
好きな人に「苦手」の意味があるマシュマロを送ったり、何でもない人に「大切な人」などのメッセージを送って誤解されたくないですよね
無難なお返しだと、スイーツ系でチョコやラスク、ケーキなどは特に意味がないそうなので、この辺りが無難かもしれません。
ただし、貰ったチョコレートブランドと同じチョコレートブランドをお返しするのは、それが有名高級ブランドでも、あまりいい気持ちはしないでしょう。
また、お値段ですが、日本のお返しには「半返し」などの習慣がありますが、ホワイトデーに関してはそう考えない方が無難です。
3.本命の人に渡したいホワイトデーのお返しは?
バレンタインデーの前には、気になるあの人からチョコをもらえるかドキドキです。もしチョコをもらえたのであれば、ホワイトデーには力が入るというものです。
先ほどのスイーツ系なら、断然キャンディーか、マカロンがおすすめでしょう。キャンディーが「あなたが好き」、マカロンは「あなたは特別」という意味が込められています。
どちらを選ぶにしても、普段自分では買えないようなリッチなものが喜ばれるでしょう。ただし、あまりに高級過ぎるのも引かれる可能性があるので注意しましょう。
アクセサリーは、好みが難しいので、パスした方が無難です。もし、相手の欲しいものがわかっていれば別ですが、アクセサリーの代わりに、彼女が好きなブランドのハンカチなどもいいかもしれません。
4.義理の人に渡すホワイトデーのお返しは?
義理チョコといえども、もらい放しでは男としての株を下げてしまいます。それに、義理チョコと言いながらも、実は気持ちが込められているチョコもあるかもしれません。
そんなチョコをくれた人を傷つけたり、誤解を与えたり、へんな期待を抱かせないということも大切です。
スイーツ系なら、「あなたは友達」のクッキーや、意味が特別ないラスク辺りが無難でしょう。義理チョコには、ハンカチや小物などの残るものより、食べてしまえばなくなる「消えもの」の方がいいでしょう。
5.最後に
ホワイトデーのお返しについてまとめてみましたが、参考になりましたでしょうか。
バレンタインデーも、ホワイトデーもあまり真剣に難しく考える必要はないですが、やっぱり楽しいコミュニケーションのチャンス、潤滑油的なものと考えましょう。
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