あなたが出掛ける前にしておくべき口臭ケア!おすすめグッズを紹介
公開日:2021.12.10 更新日:2023.09.28
本記事内にはアフィリエイト広告を利用しています
「もしかして口臭がひどいかも…」と感じたことはないでしょうか。30代~50代の方に口臭に対するアンケートをした結果、9割以上が他人の口臭が気になると答えています。
口臭に対する関心は大きくなっていて、現在では「スメルハラスメント」という言葉さえ出てきました。スメルハラスメントとは、体臭や口臭などの臭いが周囲に不快感を与える事を言います。
もしも海外旅行を考えている方であれば、今すぐにできる口臭ケアをしましょう。欧米人は、アジア人の中でも日本人の口臭は特にひどいと感じているそうです。
今回の記事では、すぐにできる口臭ケア方法や根本的な原因を見つけて治療する方法などを紹介しています。予防法も書いていますのでぜひ参考にして下さい。
1.きっとびっくり!おすすめの口臭ケアグッズ3選
1-1 口臭ケアでは必須!舌の汚れを取ろう
口臭ケアでまず欠かせないのは、舌の汚れを取り除くことです。舌に付着した汚れは舌苔(ぜったい)と呼ばれていて、口臭の原因の約6割を占めます。そもそも舌苔とは、舌の上皮に食べカスや細菌が付着したものです。
歯磨きをしている方は多いですが、舌の汚れをケアすることに対しての意識は低く、舌苔を取り除けば口臭が改善されるという事を大半の人たちが知りません。舌苔を取り除くには、下記の商品がおすすめです。
ののじ ソフト舌クリーナー
値段は600円程度であり、3枚のブレードが舌にこびりついた汚れをしっかりと取り除いてくれます。使用した後は、水洗いするだけなので手入れも簡単です。
■ののじ ソフト舌クリーナーの口コミ
ののじ「ソフト舌クリーナー 舌も! キレイ 」ってのを買ってみたんだけど。
本当にオエッってならない…そしてきれいになる…吃驚
今まで使ってた舌クリーナーは何だったんだ…おおおおおお。
試しに買ってみたやつだったんで嬉しい収穫。— 毬てっこ (@tekkomariiga) 2016年10月10日
1-2 デンタルフロスを使って口臭ケア
虫歯予防にもなる口臭ケアグッズとして、デンタルフロスがおすすめです。歯と歯の間に溜まった汚れが、口臭の原因となっているかもしれません。食べカスが挟まってしまうと、食べカスに含まれる糖分から酸を作りだし、そして酸化した臭いを発生させるのです。
デンタルフロスは、歯の隙間の食べカスを取るのには効果が高く、歯垢除去率に関しても歯ブラシだけで磨くよりも、20%近くもアップします。その中でも最もおすすめしたい商品が下記になります。
クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ
デンタルフロスは、糸巻きタイプやホルダータイプなどがあり、初めての方だと糸巻きタイプは難しいと思います。上記のホルダータイプのデンタルフロスであれば、簡単に汚れを取ることができます。
デンタルフロスには主に3つのタイプがあります。
■Y型の形をしたタイプ
おすすめのデンタルフロスで紹介したのは、Y字の形をしたタイプになります。初心者の方には最も使いやすく、私自身もデンタルフロスを長く愛用しているのですが、Y字のタイプがはとても使いやすくおすすめです。
■F型の形をしたタイプ
前歯の汚れを落とすのであれば、一番楽なタイプです。奥歯にも対応できますが、Y字型よりもやりづらいです。個人的にはF型よりもY字型のほうがおすすめです。
■糸を切って使うタイプ
自分で好きな長さの糸を取り出して使用するタイプになります。このタイプは、初心者には向きません。なかなか歯の隙間に入りづらいので難しいからです。コストパフォーマンスは高いので費用対効果を考えるのであればおすすめです。
■クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプの口コミ
ライオン クリニカ
クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ
の使い心地が良かったのでこんな誰も見てない時間だけどツイート— ミッキー (@mikkey_78) 2016年8月8日
1-3 口内を拭けるウェットシートを使って口臭ケア
口内清潔ウェットシート
持ち運びできる口臭ケアグッズとして、すぐに歯磨きが出来ない場合は、口の汚れを取るウェットシートがおすすめです。食事をした後は、必ず食べカスが付着してしまうので、時間が経てば経つほど臭いが発生します。そこで、持ち運びが出来ていつでも使えるウェットシートで汚れを取ることができます。
■口内清潔ウェットシートの口コミ
口内清潔ウェットマン – 口内清潔ウェットシート 中々よかった。… http://t.co/qf9ullOq2C
— 茶子@3日目フ-07b (@brown_tea) 2014年1月17日
2.口臭を根本原因から改善する歯医者での治療法
2-1 口臭外来を受けて治す
口臭外来とは、口臭の治療を専門としている窓口になります。口臭の原因をつきとめて治療を行い、費用に関しては自費治療になり、1回当たり10,000~15,000円ほど掛かり、数回(約5~6回)も診察と口腔ケア用品を購入するので総額5~10万円程度掛かると考えていいでしょう。
歯医者さんによって治療法に違いはありますが、治療の流れの例としては下記になります。
①問診 (口臭の悩みについて相談します)
②検査 (専用の機械を使って、口臭の状態をチェックします)
③診断 (検査結果や指導、治療を行います)
④再診 (改善しているかを診察します)
費用が高額になるため、口臭外来を受ける前に、いくつか医院をチェックすると良いでしょう。
2-2 虫歯を治すと口臭も改善
虫歯が原因で口臭がひどいのかもしれません。虫歯が口臭をひどくしている原因は、神経が腐敗してしまい腐敗臭がすることや歯根の先に膿が溜まっているなどがあげられます。
また、虫歯になるということであれば、繁殖したばい菌が臭いを出しているのかもしれません。虫歯が原因の口臭であれば、治療をすれば改善されますので歯医者さんで治療をしましょう。
2-3 歯周病を治す
歯周病は口臭の中でも臭いが強いので、改善するだけでも口臭に大きく変化があります。歯周病とは、歯と歯茎に細菌が感染して、炎症を起こし、だんだんと歯茎が下がってしまう病気です。なので、治療法としては、口内を清潔に保つということになります。
歯医者さんでの治療法としては、毎日の歯磨きを正しく行っていただくためのブラッシング指導や、歯石を取り除くクリーニングなどで治療をします。
歯のクリーニングに関しては、保険診療と自費治療の2つ方法があります。
■保険診療でのクリーニング
歯石や歯垢を除去する。1回当たりの費用は、3000円程度になり、状態によっては2~5回通院する必要があります。
■自費治療でのクリーニング(PMTC)
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、プロの歯科衛生士が特別な機械を使ってクリーニングをすることです。歯石や歯垢を除去する事はもちろんですが、虫歯になりにくい歯にしてくれます。
1回当たりの費用は5,000~20,000円程度になり、通院回数も1回で済む医院が多いです。治療を行う前に、費用と通院回数の目安を聞いておくと良いでしょう。
3.口臭がひどくなる主な原因とは
■口の中が不清潔なので臭い
先程も紹介しましたが、虫歯や歯石、舌苔、歯周病などは口臭の大きな原因の1つです。これらの症状の特徴として、口内が不清潔であるということが言えます。虫歯を治療して、クリーニングで歯石を除去、舌苔を取る事により改善されます。
■生理的口臭が原因
生理的口臭とは、誰にでも発生してしまう臭いのことです。起床直後や空腹時、緊張している時などは、誰でも口臭がひどくなります。口臭がひどくなる原因は、唾液の分泌量が少なくなり、細菌が増えてしまうからです。さらに、口臭の原因物質でもある揮発性硫黄化合物(VSC)が大量に作られるのが原因です。
また、食事をした時のにおいも生理的口臭の1つで、ニンニクやネギ、アルコールなどの強いにおいがするものを口にした時は口臭がひどくなります。食べ物に含まれている成分が腸から吸収されて血液中に入り、体を回って肺から息として出るからです。
■病気が原因で臭い
胃炎や胃潰瘍、糖尿病や肝臓疾患などが原因で口臭がひどくなる場合があります。病気が原因であれば、一度人間ドックを受けてみると良いでしょう。
4.口臭ケアの方法で知っておきたいこと
こまめに水分を取る事や、ガムを噛むことは口臭予防になります。口の中が乾燥していると、口臭は悪化しやすいので、水分を取る事はもちろんですが、ガムを噛むと唾液が分泌されます。
また、絶対に口臭を抑えたい時は、16時間前からの臭いの強い食事は避けたほうが良いでしょう。理由としては、完全に臭いが消えるまでに16時間はかかると言われているからです。
5.まとめ
口臭を消すには、舌苔や食べカスを取り除くことが重要です。また、ガムなどを噛むことにより、別の香りでごまかす『マスキング効果』を発揮するのも良いでしょう。
口が渇いている時は、口臭が強くなりますので、水を一杯飲むだけで一時的であれば効果があります。ぜひ、口臭を治す方法を試してみてください。
シェアしよう
世界のブログ
一覧で見る世界の音声ガイド
一覧で見る世界のショッピング
一覧で見る共有
https://jp.pokke.in/blog/9417