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【世界遺産】古市古墳に行くなら絶対見ておきたいおすすめ古墳トップ5

古市古墳に行くなら絶対見ておきたい!おすすめ古墳5選

古市古墳群は、大阪府の藤井寺市と羽曳野市にまたがる古墳群の総称です。
堺市の百舌鳥古墳と合わせて2019年に世界遺産に認定されました。
わずか3キロメートル四方という狭いエリアに大小合わせて130基以上の古墳が密集しています。

そんな場所は日本全国どこにもありません。
この記事では、「古墳王国」ともいえる古市古墳群エリアでぜひとも見ておきたいおすすめの古墳5選を紹介します。

第五位 鍋塚古墳 ~駅からすぐ!可愛らしい小山の古墳~

近鉄線「土師ノ里駅」で降りるとすぐ目の前に小さな芝生の山が目に入ります。この可愛らしい小さな小山が鍋塚古墳です。
本来は63メートル四方の四角い方墳だったのですが、長い年月で削れてしまい現在の形になりました。

鍋塚古墳には階段があり、古墳の頂上に登ることができます。上から周囲を眺めてみると、似たような古墳がチラホラ。
さすが世界遺産にも登録された古墳の町です。

ちなみに駅名に「土師ノ里」とあったように、このあたり一帯は古墳時代には土師氏(はじし)という一族が支配していました。

この一族、実は大和朝廷の古墳づくりを一手に担った古墳の専門家集団です。
彼らの本拠地がこの地にあったから、古市エリアに古墳が密集しているんですね。


第四位 仲姫命陵古墳 ~墓の主は誰?謎に包まれた巨大古墳~

この大きな古墳は仲姫命陵古墳と言われています。

仲姫命(なかつひめのみこと)は第15代応神天皇の皇后にあたる人物です。
ちなみに応神天皇の父は第14代仲哀天皇であり、応神天皇の息子は第16代仁徳天皇です。

仲姫命陵古墳は日本で9番目に大きく、全長は290m。
ちょうど戦艦大和と同じくらいの大きさです。

濠や外堤まで含むと400mを越える巨大古墳ですので、近くに立つと視界におさまり切りません。
現在は鬱蒼とした林に覆われており、中に立ち入ることはできませんが、過去の調査では円筒埴輪や勾玉などが見つかっています。

実は仲姫命陵古墳には不思議な点があるのです。
それは本当に仲姫命の墓なのか、ということ。

というのも、仲姫命陵古墳の築造年代は調査の結果4世紀末であることが分かっているのですが、夫の応神天皇陵古墳は5世紀半ばに築造されているのです。

つまり、夫の墓と50年以上の開きがあるため、もしかしたら別人の墓なのでは?とも指摘されている所説ある古墳です。


第三位 津堂城山古墳 ~長い間、城だと思われていた巨大古墳~

津堂城山古墳は、墳丘長が208mにもなる巨大な前方後円墳です。
4世紀後半の後半の築造だと考えられており、古市古墳群でも最も古い古墳です。

実は津堂城山古墳は、長い間古墳だと思われていませんでした。
というのも、名前に城山とあるように中世には城が築かれており、長い間、小さな山だと思われていたようです。

しかし、明治時代にこの場所から赤い塗料が塗られた巨大な石が見つかりました。

なんと、それは古墳に埋められた石棺の蓋だったのです。
石棺に塗られた塗料には水銀が含まれた朱が使われており、かなり高貴な人でなければ使われない三重県の丹生鉱山産の塗料だと考えられています。

津堂城山古墳は濠の内側はちょっとした公園になっており、花壇や神社、休憩所などがあります。

北側にある「史跡城山古墳ガイダンス棟・まほらしろやま」では、展示パネルで津堂城山古墳について詳しく解説しており、埴輪も展示されていますので立ち寄ってみましょう。

第二位 仲哀天皇陵古墳 ~インスタ映えならここ!水面に映る美しい巨大古墳~

仲哀天皇陵、別名岡ミサンザイ古墳です。
墳丘長245メートルの大型の前方後円墳で古市古墳郡で3番目に大きな古墳です。出土した埴輪から5世紀末~6世紀初頭の築造だと考えられています。

仲哀天皇陵の見どころは、水の満ちた幅50メートルの濠(ほり)との対比!
画像のように斜め後方から眺めると、水面に映る古墳が立体的に浮かび上がり、

非常にインスタ映えする光景が見られます。
仲哀天皇は第14代天皇で、熊襲の征討や東国遠征をしたといわれる伝説的な英雄日本武尊(やまとたけるのみこと)の息子にあたります。

ちなみに仲哀天皇の皇后は、三韓征伐なども指揮したとされることで有名な神功皇后です。
近親者に有名人がズラリと並びますが、仲哀天皇本人は在位9年ほどで崩御したとされています。

第一位 応神天皇陵古墳 ~425メートル!日本で2番目に大きな古墳~

まるで大きな山にしか見えない、巨大な前方後円墳!
応神天皇陵古墳、別名誉田御廟山古墳です。

墳丘長は約425メートル!

古市古墳群の中でも最大の古墳であり、面積こそ堺市の仁徳天皇陵の方が大きいものの、体積では応神天皇陵の方が大きく、日本で一番大きな古墳といっても過言ではありません。

5世紀初頭の築造で、被葬者は仲哀天皇の息子にあたる第15代応神天皇です。

応神天皇陵に行くならぜひ拝礼所まで足を運びましょう。
拝礼所から正面に見える鳥居と雄大な墳墓の組み合わせが、素晴らしい景観を作り出しています。

この場所に立つだけで、静謐でどことなく神聖な空気が流れているのを肌で感じることができますよ。

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