【インタビュー】植木 慎英さん 富岳風穴・鳴沢氷穴の音声ガイドナレーションを終えて
山梨県 河口湖
富士山の洞窟 天然記念物である富岳風穴・鳴沢氷穴の音声ガイドのナビゲーターをお願いしたのは声優の植木 慎英さん。ナレーションの収録後に、今回の感想やガイドの注目ポイントなどをお聞きしました。
── まずは収録を終えてのご感想をお願いします。
植木 慎英さん:今回、ここまで長くしっかりとナレーションを読ませていただくのが初めての経験でした。ですので、事前に大分練習してしっかり読まないとという意識で来たんですけど、収録が始まってみると、肩の力を抜いて自然体で読んでくださいとのことでしたので、リラックスして読ませていただきました。とても良い経験になりましたし、楽しかったです。
── 今回初めての音声ガイドナレーションということで意識したことはありますか?
今回の原稿が口語の文章でしたので普段読んでいるようなセリフ調の表現に近づけていければなと思いつつ、ナレーションということでしっかりと分かりやすく伝えることも意識して読ませていただきました。
── 今回のガイドのなかで印象に残ったところはありますか?
僕の通っていた高校が江ノ島に近かったので、よく江ノ島に遊びに行ったんですけど、確かにそこで富士山に繋がっているという説明があったんですね。それを思い出して「ここだったんだ!」と何だか嬉しくなりました。実際に繋がっているかどうかは分からないですけど、ワクワクしましたね。
── 河口湖は行かれたことはありますか?
無いんですよね。鍾乳洞も小さい頃に1回行ったことがあるかどうか、というところなので今回ナレーションという形で関わらせていただいてぜひ一度行ってみたくなりました。写真や動画を見てあまりの綺麗さに圧倒されたので、自分の目で実際に見てみたいですね。
── 最後にこのガイドを聴かれる方へメッセージをお願いします。
現地に行かれた方には、景色や雰囲気、音や気温など、とても情報量が多い場所だと思いますが、そこにお邪魔せずに僕の声が入っていれば嬉しいなと思います。このご時世で現地に行けない方でも、写真や動画などいっぱいありますし、この音声ガイドは家でも聞けますので、ぜひ一緒に旅ができれば嬉しいです。
今回の富岳風穴・鳴沢氷穴の音声ガイドのリリースを記念して、植木 慎英さんのサイン入りオリジナルTシャツがあたるTwitterキャンペーンなど行っております。ぜひチェックしてみてください!
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