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日本遺産奥出雲町たたら

ヤマタノオロチ伝説と1000年続くたたら

日本遺産奥出雲町たたらの見どころスポット21選 - 島根県

日本遺産に登録された「出雲國たたら風土記 〜鉄づくり千年が生んだ物語〜」。その中心地であり、今なお、たたら製鉄が行われている島根県奥出雲町のたたらに関する21のスポットをご紹介します。

1.追谷集落棚田風景

展望台から一面に広がる棚田風景は、かつてこの一帯で鉄生産を主導した卜藏家によって造り上げられました。卜藏家(ぼくらけ)は四大鉄師の一角として日本全国への鉄供給を担っていました。本拠地追谷集落では、卜藏庭園や原たたら跡、そして棚田の風景などその名残を見ることができます。

2.原たたら跡

松江藩の有力鉄師ト蔵家が本拠地を置いていた追谷集落には、現在も当時の名残を多く見ることができます。卜藏庭園から町道を少し上ったところにある原たたら跡もそのひとつ。卜藏家が鉄生産を行った主力炉が置かれていた場所で、現在でも当時の遺構を見ることができます。

3.卜蔵庭園(ぼくらていえん)

卜藏庭園は、たたら製鉄で栄えた四大鉄師の一角、卜藏家の日本庭園です。造園は江戸初期に遡り、武家書院風の力強い作風を特徴としています。隣接する椿庵では、庭園を眺めながら地元の山菜料理を楽しむことができます。

4.羽内谷鉱山鉄穴流し本場(はないだにこうざんかんなながし)

羽内谷鉱山鉄穴流し本場に残されている水路はかつて鉄を採取るするために使われていたものです。ここまで完全な状態で保存されている遺構は他になく、当時の作業風景を思わせます。

5.竹崎のカツラ

国指定天然記念物にも指定されているこのカツラの木は、樹高34メートル、胴回り15メートルにもおよびます。カツラの木はたたらの神様、、金屋子神のご神木でもあります。

6.福頼鉄穴残丘棚田(ふくよりかんなざんきゅうたなだ)

福頼地区に広がる広大な棚田の中に浮かぶ奇妙な小島の数々。奥出雲町で見られるこの独特の景観は、かつて山を切り崩して砂鉄を採取していたころの名残なのです。

7.原口鉄穴残丘棚田

福頼地区一帯に広がる広大な棚田の中に浮かぶ奇妙な小島の数々。古墳の様な丘に近づいてみると墓石が見えてきます。実はこの丘こそ、かつてこの場所が山であったことを示しているのです。一見、何の変哲もない棚田の風景は奥出雲の人々が中世から近世、近代へ数百年にわたって、丘陵を削り続けてきたことで創りだした特異な光景なのです。

8.大原新田

大原新田では見事な棚田風景を見ることができます。江戸末期に開発された棚田で、当時の姿そのままで残っている場所なのです。すぐ近くの丘からは大原新田の全貌を見渡すことのできる展望台が設置してあり、前項のビューポイントになっています。

9.鳥上木炭銑工場(とりかみもくたんせん工場)

鳥上木炭銑工場は、1917年に設立され1965年までたたらの火を灯し続けた製鉄工場です。大正年間、たたら事業者が軒並み事業撤退を続ける中、同時期に操業を開始した同工場は改良された近代的な角炉2基を備え、往時には年間3800トンもの木炭銑を生産しました。敷地に隣接する日刀保たたらは、現在国内で唯一操業を続けるたたら場です。

10.たたら角炉伝承館(たたらかくろでんしょうかん)

たたら角炉伝承館は約1500年にわたって営まれてきた鉄づくりの技法・たたら製鉄、その歴史を現代に伝える伝承館です。館内には松江藩の有力鉄師であった櫻井家の製鉄炉が公開されています。角炉と呼ばれるこの製鉄炉は明治時代以降、ちょうどたたら製鉄から近代製鉄に移り変わる時期に開発されました。この伝承館では、たたら製鉄の歴史の最終章を垣間見ることができます。

11.絲原記念館(いとはらきねんかん)

絲原記念館は、たたら製鉄師であった絲原家の歴史を紹介する資料館です。たたら資料のほか、家伝の美術工芸品や有形民俗資料・古文書などが展示されています。このガイドでは、たたらの原材料、用具、歴史などが、写真・図面とともにわかりやすく展示されている第一展示棟のたたらコーナーを解説します。

12.櫻井家

かつて松江藩の鉄師頭取を務めた櫻井家は、奥出雲の地を基盤にたたら場を経営していました。3000坪の敷地内には、重要文化財にも登録されている築300年の本宅や庭園、資料館などが立ち並び、また四季折々の豊かな自然を眺めることができます。

13.船通山

船通山は標高1142.5メートル、山頂まで2.2キロメートルの登山客に人気の山です。約1時間半で登頂でき、下山後には麓の日本三大美肌の湯・斐乃上温泉を楽しめます。神話でスサノオノミコトのヤマタノオロチ退治の舞台となった地としてよく知られ、頂上には天叢雲剣出現の地と書かれた石碑があります。

14.鬼の舌震

鬼の舌震は黒雲母花崗岩地帯で、これを斐伊川の支流大馬木川の急流が、長年にわたり浸食して造られた約2㎞にわたるV字狭谷です。河岸には切り立った絶壁、谷底には折り重なる巨岩と川の流れが生み出した侵食地形が特異な景観を作り出し、国の名勝・天然記念物に指定されています。

15.稲田神社

稲田神社は、ヤマタノオロチ神話に登場する須佐之男命(スサノオノミコト)の妻、稲田姫(イナタヒメ)を奉る神社です。神社の周辺には、稲田姫(イナタヒメ)の生まれたときに使われた「産湯の池」や、へその緒を竹で切ったと伝えられる「笹の宮」が今もなお奉られています。

16.雲州そろばん

天保元年(1830年)、亀嵩の大工・村上吉五郎を祖とし、梅の木の芯を珠に、芯竹はスス竹、枠は樫の木を使い作られたのが雲州そろばんの始まりです。その後、横田町の職人が珠を削る手回しろくろを完成させたことで、急激に生産が増え、地場産業としての基礎を確立しました。

17.奥出雲そば

古くからそば処として知られる出雲そば。その特徴は黒っぽい麺にあります。ソバの実の部分も含めて製粉することで、栄養価が高く、そばの香りをより楽しむことができるのです。

18.おろちループ

ヤマタノオロチをイメージして建設されたオロチループは、日本一の規模の2重ループ方式道路です。高低差105メートルを一気に駆け上がることから、ツーリングの人気スポットでもあります。ループの先にある道の駅周辺は絶景スポットとしても人気です。

19.トロッコ列車

このガイドでは、トロッコ列車「奥出雲おろち号」が道中辿る数々の絶景スポットと、各駅に込められた神話エピソードを紹介します。トロッコ列車で巡る、大自然に包まれた神話の旅をお楽しみください。

20.奥出雲美肌温泉郷

奥出雲の3つの温泉、「亀嵩温泉」、「佐白温泉」、「斐乃上温泉」はいずれもpHが8.9以上もあり、美肌・美白効果が期待できる「アルカリ性単純温泉」です。

21.奥湯谷棚田

一面に広がる棚田の景色は、古来より続く製鉄手法の結果生まれた景観です。中国山地は、古来より鉄穴流し(かんなながし)と呼ばれる手法で山から削り出した砂鉄と、山で焼いた木炭で上質の鉄を作り出す、「たたら製鉄」が営まれてきました。

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