縁結びの聖地・出雲の主要観光スポットへの交通アクセスについてご紹介！〜出雲大社、稲佐の浜、日御碕、鷺浦、松江行き

空港名に「縁結び」という名称が入るほど、縁結びの聖地として知られる出雲。 本記事では、出雲縁結び空港から出雲大社、出雲大社から出雲の主要観光スポットへの行き方についてご紹介します。

コインロッカーの情報も併せてご紹介し、出雲を効率よく観光できる、そんなヒントになるかもしれません！ 本記事を参考に、出雲観光を楽しんでみてください。

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1.出雲縁結び空港から出雲大社への交通アクセス

出雲縁結び空港, 画像提供：出雲観光協会

出雲観光で間違いなく誰もが訪問する場所が、縁結びの聖地として知られる「出雲大社」。

出雲の観光スポットとして大人気の出雲大社へ行くには、電車や車など、複数の方法があります。今回は、比較的便利なバスでのアクセスについて紹介します。

出雲方面へバスで行く際は、主に2通り方法があります。

「出雲大社行き」を利用する

空港連絡バス（出雲一畑交通）の「出雲大社行き」へ乗車すれば、途中で乗り換えすることなく出雲大社へ行くことができます。所要時間は約40分となります。

直通は一日2便と本数が少ないので、時間に要注意です。

「出雲市駅行き」を利用する

直通である「出雲大社行き」に乗車できない場合は、同じく空港連絡バスの「出雲市駅行き」に乗車しましょう。「出雲市駅行き」は一日10便ほどの本数があります。

出雲市駅からは、一畑バスの出雲大社・日御碕・宇竜行きに乗り換え、出雲大社バスターミナルで下車します。所要時間は約25分です。

【出雲市駅・出雲大社周辺】
観光に便利なコインロッカー情報！

◆JR出雲市駅

利用可能時間：5:00～24:00
設置場所：駅改札北口を出て、左方向へ進んだところ。両替機もあり！
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ロッカーのサイズや利用料金：特大16個・700円、大12個・500円、中28個・400円
利用ポイント：出雲観光の起点となる駅のため、出雲大社や松江方面、出雲大社参拝後に石見銀山方面へ向かう方にもおすすめ！また、出雲市駅周辺や湯の川温泉、玉造温泉に宿泊する方も利用しやすい

◆一畑電車　電鉄出雲市駅

利用可能時間：6:00～24:00
設置場所：改札手前の待合室。駅の事務室での手荷物預かりも。
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ロッカーサイズや利用料金：特大12個・500円、大6個・300円、小10個・200円、手荷物預かり（始発～終電まで）1個・500円
利用ポイント：一畑電車で、出雲大社を参拝をする方や出雲市周辺で宿泊予定の方におすすめ！

◆一畑電車　出雲大社前駅

利用可能時間：6:00～21:00
設置場所：改札手前。駅の事務室での手荷物預かりも。
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ロッカーサイズや利用料金：特大20個・500円、大6個・300円、小・10個、手荷物預かり（始発～終電まで）1個500円・翌日受け取りはプラス500円
利用ポイント：出雲大社を参拝をする方や一畑電車で松江市方面に行く方におすすめ！

そのほか、「ご縁横丁」や「観光センターいずも」などにもコインロッカーが設置されています。詳細は、出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】内コインロッカー情報をご覧ください。

2.出雲大社から主要エリアへの交通アクセス

出雲といえば出雲大社が有名ですが、出雲大社以外も訪れたいと感じる人も多いと思います。

ここでは、出雲大社から稲佐の浜、日御碕エリア、鷺浦エリアの3つの主要スポットへのアクセス方法をご紹介します。

出雲大社から稲佐の浜へ

稲佐の浜, 画像提供：出雲観光協会

「稲佐の浜」は、出雲大社の西方1kmにある海岸で、出雲神話「国譲り」や「国引き神話」の舞台として知られています。

日本遺産「日が沈む聖地出雲」のシンボルです。稲佐の浜で一際目立つ丸い島・弁天島のシルエットと夕日が絶景です。

そんな稲佐の浜は、出雲大社から徒歩15分程度でアクセスできます。そのほか、JR出雲市駅から一畑バス・日御碕に乗車し「稲佐の浜」で下車しすぐです。

出雲大社から日御碕エリアへ

日御碕, 画像提供：出雲観光協会

日御碕は、島根半島の西端に位置します。浜や灘がある海岸線や入り江など、大小の島が数多くある島根県を代表する観光地の一つです。

海抜日本一を誇る「出雲日御碕灯台」や朱塗りの権現造りで有名な重要文化財「日御碕神社」などがあります。

見どころも多い日御碕エリアでは、観光スポットをさらに3つ紹介します。

【日御碕の観光スポット①】「日御碕神社」の紹介とアクセス方法

日御碕神社, 画像提供：出雲観光協会

1つ目の観光スポットは「日御碕神社」です。

733年に編さんされた『出雲国風土記』にも「美佐伎社（みさきのやしろ）」と記される歴史のある神社です。太陽の神様・天照大神（アマテラスオオミカミ）を祀る「日沉宮（ひしずみのみや）」と海を守る神様・素戔嗚尊（スサノオノミコト）を祀る「神の宮」の2社からなり、両社を総称して、日御碕神社と呼ばれています。

出雲大社から日御碕神社へのアクセスは、車あるいはバスとなります。

【日御碕の観光スポット②】「出雲日御碕灯台」の紹介とアクセス方法

出雲日御碕灯台, 画像提供：出雲観光協会

2つ目の観光スポットは「出雲日御碕灯台」です。日本一高く、通称・白亜の灯台とも言われています。日本国内では登れる灯台が16基のみで、そのうちの一つです。

63段の螺旋階段を登った先にある展望台からは、島根半島の全景を一望できます。
出雲大社から出雲日御碕灯台へのアクセスは車あるいはバスとなります。

【日御碕の観光スポット③】「経島」の紹介とアクセス方法

経島, 画像提供：出雲観光協会

3つ目の観光スポットは「経島（ふみしま）」です。

その昔、日御碕神社の「日沉宮」が祀られていました。経島全体を覆う、ボコボコとした岩は「柱状節理」と呼ばれ、お経の巻物を積み重ねたように見えることから経島と名付けられたとされています。

また、ウミネコの繁殖地として国指定の天然記念物にもなっています。

日御碕神社の神域として、通常は立ち入り禁止ですが、毎年旧暦7月7日（現在は8月7日）の夕方に行われる「神幸神事（みゆきしんじ）」の際は、神職が経島に渡ります。その様子を見ようと県内外から多くの人が訪れ賑わいを見せます。夕日を背景に行われることから夕日のお祭りとも言われています。

出雲大社から鵜鷺地区（鷺浦）へ

鷺浦, 画像提供：出雲観光協会

鷺浦, 画像提供：出雲観光協会

出雲大社から峠を越え、日本海に面しているのが鵜鷺（うさぎ）地区です。鵜峠（うど）と鷺浦（さぎうら）から成り立っています。

海と山に囲まれた小さく静かな海辺のまちで、古くは北前船の寄港地として栄えた場所でもあります。

【鷺浦のおすすめスポット】「夢の森うさぎ」の紹介とアクセス方法

夢の森うさぎ, 画像提供：出雲観光協会

鵜鷺地区のおすすめスポットは、鷺浦にある出雲のコテージ＆キャンプ場「夢の森うさぎ」です。

コテージやキャンプ場での宿泊はもちろんのこと、豊かな自然に囲まれた中でのバーベキューなど、気軽にアウトドア体験を満喫できます。

「夢の森うさぎ」へのアクセスは車あるいはバスです。

※「夢の森うさぎ」の令和4年度の営業は11月27日（日）をもって終了しました。令和5年4月以降の宿泊については出雲観光協会へお問い合わせください。

【鷺浦のおすすめスポット】モデルコースのご紹介

鷺浦のクルージングと夕日, 画像提供：出雲観光協会

▼他にも豊かな大自然で楽しむアクティビティを含めたモデルコースをご紹介！

3.出雲大社から松江市方面への交通アクセス

島根県の県庁所在地であり、県内最大の都市である松江市。市内には、天守が国宝にもなっている松江城や日本三名泉の一つ・玉造温泉、松江しんじ湖温泉など、見どころが満載です。

出雲大社から松江市方面へのアクセスは、一畑電車の利用が便利です。一畑電車大社線・出雲大社前」で乗車し、終点・松江しんじ湖温泉で下車となります。所要時間は約60分です。

いかがでしたか。出雲大社を拠点に興味関心に合わせて、ぜひ出雲観光を楽しんでみてください。

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