関東、関西のおすすめ秘湯特集!疲れを癒してくれる秘湯6選
公開日:2021.12.07
温泉でゆったり身体を伸ばしてリラックスしたいと思っていませんでしょうか。日常の喧騒を離れた、秘境の温泉、秘湯なら癒すパワーも絶大かもしれません。
今回の記事では、自然に抱かれた、選りすぐりのおすすめ秘湯をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
1.関東で訪れたい!おすすめの秘湯3選
関東のおすすめ秘湯①「赤石温泉 赤石温泉」
山梨県南巨摩郡富士川町に、赤石温泉の一軒宿「赤石温泉」があります。南アルプスの山中に15室だけのこじんまりとした宿が建っています。玄関先に水車が回っているのも趣があります。
赤石温泉の開湯は、武田信玄の金山開発の際に発見されたという戦国時代にまでさかのぼります。泉質は赤さび色の鉄鉱泉です。
富士川流域の戸川48滝の中でも最も勢いのある妙蓮の滝まで、温泉から10分です。オープンは、毎年3月中旬から12月中旬までです。
関東のおすすめ秘湯②「奥鬼怒温泉 八丁湯」
奥鬼怒温泉 八丁湯は、標高1300mに位置する山の宿です。そして、栃木県日光市の日光国立公園内の、マイカー規制された場所にあります。途中の女夫渕(めおとぶち)駐車場からは送迎バスがあります。
「ナビ設定するときに、『八丁湯』と入力すると、途中で道がなくなり、たどりつけないので、『女夫渕駐車場』と入力してください」と旅館のHPにわざわざ記されているぐらいの秘境です。
本館はトイレが共同(ログハウスは各部屋にあり)、寝具の上げ下ろしは各自でという山小屋方式ですが、至れり尽くせりの温泉になれた人には、逆に新鮮かもしれません。
関東のおすすめ秘湯③「蛇の湯温泉 たから荘」
蛇の湯温泉 たから荘は、東京都西多摩郡檜原村にある、たった5室の宿です。東京にまだこんなところがあったのかと驚く、南秋川の山奥、標高650mの台地に立っています。
500年間風雨にさらされてきた、「カブト棟」と呼ばれる茅葺き屋根があなたを出迎えてくれます。
近くの山で採れた山菜やきのこを中心としたお料理は、飽食になれたあなたの胃をやさしくいたわってくれることでしょう。
2.関西で訪れたい!おすすめの秘湯3選
関西のおすすめ秘湯①「湯泉地温泉 十津川荘」
湯泉地温泉 十津川荘は、奈良県吉野郡十津川村にある「近畿の秘湯中の秘湯」と呼ばれている秘湯です。
十津川村は、日本で一番広い村で、奈良県最南端にあり、紀伊半島の内陸にある、村の9割が山という山村です。奈良県中部の近鉄八木駅からは、日本で一番長い、高速道路を通らない路線バスで十津川村まで4時間です。
泉質は、硫黄泉で、露天風呂も2カ所あります。循環、塩素消毒をしていない源泉かけ流しの温泉を楽しめます。
関西のおすすめ秘湯②「湯の峰温泉 あづまや」
湯の峰温泉あづまやは、和歌山県田辺市にあり、新宮からバスで1時間のところです。湯の峰温泉の歴史は古く、平安時代の熊野詣にまでさかのぼります。
日によって7回も湯の色が変化すると言われる天然温泉の岩風呂「つぼ湯」も参詣道の一部として世界遺産に登録されています。そこからゴボゴボと湧き出る湯は90度の熱湯です。
あづまやは、木造純和風の建物と槙の木でできた槙風呂、むしぶろが自慢です。
関西のおすすめ秘湯③「新祖谷温泉 ホテルかずら橋」
新祖谷温泉 ホテルかずら橋は、徳島県三好市池田町にあります。池田町は、昔、甲子園で蔦監督とやまびこ打線で有名になった池田高校があるところです。
もう一つ、池田町で有名なのが祖谷のかずら橋です。絶景とスリルを楽しめる吊り橋です。そのかずら橋から、ホテルの名前をいただいています。
ホテルかずら橋の自慢は、山小屋風のケーブルカーに乗り、山頂の温泉に入ります。まさに天空のお湯です。
まとめ
関東・関西のおすすめの秘湯6選、いかがでしたでしょうか。
秘境の湯、秘湯ですから、アクセスは決して良好と言える場所ではないですが、それゆえの良さを感じていただけることでしょう。
ここにあげた6選は、ゆっくり泊まれる秘湯をリストアップしましたが、日帰りで行ける立ち寄りの秘湯というのもありますから、手始めに行ってみるのもいいかもしれません。
群馬県の宝川温泉 汪泉閣や、奈良県の小処温泉などは秘湯感たっぷりです。
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