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サンタンジェロ城

西暦135年に五賢帝の一人ハドリアヌス帝が築き、歴代皇帝の霊廟として利用されたサンタンジェロ城は2000年の歴史のなかで要塞や牢獄と姿を変えて現代にその姿を残しています。

正面にはハドリアヌス帝の時代に掛けられた「サンタンジェロ橋」があります。

この橋に置かれた10体の天使像は、教皇クレメンス9世が、サンタンジェロ城に続く参道として神の世界へ導くように巡礼者を迎い入れようと、バロック芸術を代表する芸術家であり彼の旧友でもあったジャン・ロレンツォ・ベルニーニに頼んだものです。

城の内部はサンタンジェロ城国立博物館になっていて、兵器や武具などが展示されています。

ハドリアヌス帝の時代に造られた螺旋状のスロープに沿って下っていくと、城の中心の「天使の中庭」にたどり着きます。

庭に面したところにはミケランジェロが設計した「レオ10世の礼拝堂」がありルネッサンス様式の像が置かれています。

また、屋上からもバチカンのサン・ピエトロ大聖堂のドームやローマの街並みを見渡すことができ、多くの観光客を魅了しています。

サンタンジェロ城のストーリー

エリア イタリア > ローマ
施設名 サンタンジェロ城
住所 Lungotevere Castello, 50, 00186 Roma
営業時間 9:00-19:30
Webページ -
アクセス メトロA線Lepanto駅から徒歩15分
料金 10.5ユーロ

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