ボルゲーゼ美術館

ローマ市の中心に青々と広がるボルゲーゼ公園は、かつて1600年代前半にローマで絶大な権力を誇ったボルゲーゼ家の郊外における別荘であったところです。

かつて、ボルゲーゼ公は古代遺跡より出土した彫刻や大理石の浮き彫り入りの石棺、水盤などをちりばめ、数多くの噴水を敷地のあちこちに飾らせています。

そして美術ギャラリーを築いたのが、現在のボルゲーゼ美術館となり、世界でも有数の、美術史上非常に重要な作品が一同に揃う価値の高い美術館として機能しています。

サン・ピエトロ大聖堂の正面玄関を造らせたパウルス５世の甥である、カミッロ・ボルゲーゼ枢機卿により1608年から1617年にかけ、ボルゲーゼ家お抱えの建築家フラミニオ・ポンツィオや正面の浮き彫り装飾を手がけたジョヴァンニ・ヴァサンツィオなどによって館は完成します。

ボルゲーゼ美術館のストーリー

ボルゲーゼ美術館のガイドツアー

ローマ

ベルニーニの「アポロンとダフネ」で有名

【音声ガイド】ボルゲーゼ美術館

エリア	イタリア > ローマ
施設名	ボルゲーゼ美術館
住所	Piazzale del Museo Borghese 5, Roma
営業時間	9~19時（最終入場17時）
Webページ	-
アクセス	地下鉄A線スパーニャ(Spagna)から徒歩20分
料金	11ユーロ