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メスキータ

メスキータは、英語では「モスク」。

ムスリムと呼ばれるイスラム教徒たちのための祈りをささげる教会のことをスペイン語で「メスキータ」といいます。

後ウマイヤ朝時代の西暦785年に建設が始まったモスクですが、その後は歴代の王によって増築され、22,400平方km、南北が175m、東西は128mという壮大なスケールにまで拡張しました。

馬蹄形アーチ850本をもつ華麗なモスクの誕生です。

礼拝の呼びかけを行っていた鐘楼は、今ではコルドバの町のシンボルとなっています。

もともとこの地は聖なる場所でした。

かつて西ゴートのキリスト教会があったところに、イスラム教徒のためのモスクが建設され礼拝や宗教行事が行われるようになります。

この頃、キリスト教徒も一部使用していたようです。

そんな過去の歴史が、後にメスキータに大きな影響を与えることになるのです。

モスクのミナレットとして建てられた塔はキリスト教徒により鐘が取り付けられ、鐘楼にされました。

コルドバ王国は11世紀から衰退しはじめ、1236年にはレコンキスタという国土復興運動によりキリスト教徒に征服されてしまいます。

こうして、イスラムのモスクとキリスト教の教会が共存することになった建築物が「メスキータ」なのです。

メスキータのストーリー

エリア スペイン > バルセロナ周辺
施設名 メスキータ
住所 Calle del Cardenal Herrero, 1, 14003 Córdoba
営業時間 月〜土 10:00-18:00
日   08:30-11:30、15:30-18:00
Webページ https://mezquita-catedraldecordoba.es/
アクセス コルドバ駅バス乗り場からメスキータ方面へ3番バス
料金 8ユーロ

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