フランスのシンボル、エッフェル塔の見どころ3選!夜景のライトアップも必見
公開日:2021.10.26 更新日:2022.11.25
フランス、パリにあるエッフェル塔について見どころや歴史を知りたいと思っていませんでしょうか。
パリの万博のために建設されたエッフェル塔は、鉄の貴婦人とも呼ばれ、足元の部分は美しいレースのようなデザインで、今は凱旋門と同じくパリのシンボルです。
今回の記事では、エッフェル塔の見どころポイントや歴史、チケットの予約方法などを紹介しています。また、夜のシャンパンフラッシュと呼ばれる美しいライトアップについても記載しています。ぜひ参考にしてください。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
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1.フランスのシンボル、エッフェル塔で見どころ溢れる3つのポイント
1-1 パリの素敵な景色は見どころ!エッフェル塔の第1~第3展望台
エッフェル塔 第一展望
エッフェル塔のエレベーターは水圧ポンプで作動しています。電力でなく水で可動しているとは不思議な感じですが、これは万博当時、かつてない偉業とされ、これを機にパリのアパートにエレベーターが設置されるようになりました。
ガラス張りの床から下も見ると、この階には郵便局があり、ここから日本へ手紙を出せばエッフェル塔の消印が押されますので「旅の記念に」と人気です。
エッフェル塔 第二展望台
エッフェル塔には、ミシュラン1つ星の有名レストラン、「ジュールベルヌ」があり、パリのすてきな景色を眺めながら、本場のフランス料理を堪能することができます。人気のお店ですので事前の予約が必要です。
レストランとは別に予約の要らないビュッフェがあるのでそこで軽食を取ることが出来ます。この階にも、エッフェル塔グッズが売っていますので覗いてみてはいかがでしょうか。
エッフェル塔 第三展望台
エッフェル塔の頂上まで来ると、360度、視界が開けていてパリ市内を一望できます。凱旋門やセーヌ川、モンパルナスタワーやサクレクール寺院は見ることができ、こちらにはシャンパンを頂けるバーもあります。
1-2 エッフェル塔で写真を撮るなら「シャンドマルスと平和の壁」
エッフェル塔の写真を撮るなら、シャンドマルス広場から平和の壁がおすすめです。目の前に広がるグリーンの芝生の広場のシャンドマルスとは、「軍神の野」を意味します。
現在では観光客だけでなく、地元民もピクニックをしたりする世界遺産となっている見どころある広場です。
また、円柱がたくさん立っているのを見ることができます。これはアーティストのクララ・アルテール、建築家のジャンミッシェル・ウィルモットが制作した平和の壁です。
エルサレム神殿を取り巻いていた壁の一部、「嘆きの壁」にインスピレーションを受けました。この平和の壁では平和への願いを込めたメッセージを残すことができます。世界各国の言葉で「平和」と書かれています。
このオブジェ、陸軍士官学校側のガラスにちょっと微妙な日本語で「平和」と書かれた箇所があるので探してみてください。
1-3 見どころ満載!エッフェル塔のシャンパンフラッシュ
エッフェル塔は昼間でもロマンチックですが、特にライトアップが必見です。
キラキラに光るエッフェル塔はロマンチックムード満点の街は、日が沈んだ後、毎時間ごと0分からスタートし、5分間行われる「シャンパンフラッシュ」と呼ばれる、シャンパンの泡のように光は見どころです。
この景色を楽しむため、恋人たちがシャンドマルス、シャイヨー宮に集まって鑑賞しています。カップルの方はこのシャンパンフラッシュに合わせてプロポーズをしたり、愛をささやいたり、恋人と一緒に見たいスポットです。
2.エッフェル塔の概要や歴史について
エッフェル塔の概要
エッフェル塔はパリのシンボルとして有名であり、万博のために建設されたタワーでした。建設当時はパリの美観を損ねるとして反対派も多くいました。そのうちの一人、フランスの作家モーパッサンは、エッフェル塔自体に反対しつつも、エッフェル塔1階のレストランに通っていたそうです。
エッフェル塔が嫌いなのにエッフェル塔に通うその理由は「パリの中で、いまいましいエッフェル塔を見なくてすむ唯一の場所だから」だったそうです。
そして「エッフェル塔が嫌いなやつは、エッフェル塔に行け」ということわざも生まれました。
エッフェル塔の歴史
エッフェル塔は1889年のパリ万博にフランス革命百周年を記念して建造されました。高さ324メートルに及ぶ鉄の線で構成され、高架橋技術者のギュスターブ・エッフェルの設計案が採用されました。
しかし誉れ高き歴史のある街にグロテスクな鉄の塊を建てることに著名人らが猛反発し、工事は中断。20年後に取り壊すことを約束に工事が再開されました。その後死者を一人も出さずに2年2か月という突貫工事で完成させ、万博にギリギリ間に合いました。
先に呼べたようにエッフェル塔は取り壊される予定でしたが、当時は戦時中、無線通信に利用できると分かり、現在まで存続して観光客を魅了し続けています。
3.エッフェル塔のアクセス方法や入場料、基本情報について
3-1 エッフェル塔のアクセス方法
エッフェル塔までのおすすめの行き方はトロカデロの駅で降り、シャイヨー宮からエッフェル塔へ行くコースです。このシャイヨー宮はメトロから降りてすぐにエッフェル塔の全体像が見えて綺麗に撮れる写真スポットです。
いろいろなものを売りつけようとあなたに近づいてくるか人が多いので無視した方が賢明です。もちろん気に入ったものがあれば買うのは自由です。シャイヨー宮広場で写真を撮ったら階段を下りてトロカデロ庭園に向かいましょう。
このトロカデロ庭園の美しい噴水や彫刻を愛でながらしばらく歩いていくとメリーゴーランドが出てきます。まっすぐ進むとイエナ橋。橋を渡ればエッフェル塔は目の前です。
3-2 エッフェル塔で観光する時の注意点
スリが多いので気を付けてください。Can you speak English?などと聞いて署名を求めてくる少女たちは無視しましょう。鞄を必ずきちんと閉め、携帯電話にも気を付けてください。また、警察もいますがあまり安心してはいけません。仕事中なのにナンパしてくる警察官もいます。
3-3 エッフェル塔の基本情報
■営業時間
1/1-6/14は9:30-23:45
2階までの最終エレベーターは23:00
最上階行き最終エレベーターは22:30
2階までの階段の利用は9:30-18:30(最終入場18:00)
6/15-9/1は9:00-翌0:45
2階までの最終エレベーターは0:00
最上階行き最終エレベーターは23:00
2階までの階段の利用時間は9:00-翌0:45(最終入場0:00)
9/2-12/31は9:00-23:45
2階までの最終エレベーターは23:00
最上階行き最終エレベーターは22:30
階段の営業時間は9:30-18:30(最終入場18:00)
※天候や来客状況による変更あり。
■休館日
年中無休
■入場料
・2階まで(エレベーター利用)
25歳-は€11
12歳-24歳は€8.5
4歳-11歳は€4
4歳未満は無料
・2階まで(階段利用)
25歳-は€7
12歳-24歳は€5
4歳-11歳は€3
4歳未満は無料
・最上階まで(エレベーター利用)
25歳-は€17
12歳-24歳は€14.5
4歳-11歳は€8
4歳未満は無料
※パリ・ミュージアム・パス利用不可。
※1階までのチケットはない。
■最寄駅
メトロ6号線Bir Hekeim駅1番出口から徒歩10分
RER C線Pont de l’Alma駅から徒歩10分
RER C線Champ de Mars Tour Eiffel駅から徒歩8分
■地図
4.エッフェル塔の口コミ
7日目
エッフェル塔だーーーーーー
パリに来たって感じだーーー
広場に入るまでセキュリティチェック列があり、エッフェル塔に登るエレベーターに長蛇の列が…
エッフェル塔ディナー予約していたので優先搭乗できたが、予約してなかったらと思うとガクブル pic.twitter.com/h6uPW69XrJ— 世界の夜 (@twi_sekai) 2017年4月24日
エッフェル塔って
見てるだけで感動する🗼✨
寝る…おやすみなさい💤😴 pic.twitter.com/zWFL70Hwma— 大西将太郎/Shotaro Onishi (@shotaroonishi) 2017年2月17日
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。エッフェル塔は世界遺産にも登録された各地から観光客が集まるパリの人気スポットです。見どころポイントを参考にしながら、友達や恋人、家族と素敵な時間を過ごしてください。
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