一味違う海外旅行!ロンドン × イギリス出身バンドの聖地巡礼
公開日:2021.11.16 更新日:2022.12.19
イギリス、それはありとあらゆるビッグなバンドを生み出した国です。イギリス各地を回らなくとも首都であるロンドンだけでもロックバンドの聖地巡礼は可能です。
今回の記事では、ロンドン市内にある聖地巡礼スポットをご紹介いたします。ぜひ参考にしてください。
株式会社MEBUKU
Pokke編集部
1.聖地巡礼で楽しむロンドン旅行!ビートルズのゆかりの地巡り
まず、イギリス出身のバンドといえば、ビートルズ。知らない人はいないほど超有名アーティスト。もはや伝説です。
そんな伝説のバンドがかつて訪れたスタジオ、映画ロケ地、そしてあの有名なCDのジャケット写真が撮られた場所を紹介します。
1-1 聖地巡礼の大定番「アビーロード」
アビーロード。ここはビートルズの12枚目のアルバム「Abbey Road」のジャケット写真が撮られたところです。
ビートルズについてあまり知らない方でも、「これは見たことがある!」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
この横断歩道には信号機が取り付けられておらず、車の往来も結構あります。そのため早朝、まだ人や車の量が増えないうちに行くことをおすすめします。写真を撮るときはマナーを守りましょう。
(この様に並んで写真を撮るのが定番です。)
そして、この横断歩道の横には、アルバム「Abbey Road」のレコーディングをしたという「アビーロードスタジオ」があります。
中を見ることはできませんが、ここでかの有名なアルバムを録音していたんだという思いを馳せて見学しましょう。
アビーロードスタジオの外観
1-2 ビートルズの映画ロケ地
「A Hard Day’s Night」(「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」)という映画の冒頭、4人がファンから追い掛け回されるシーンの撮影場所です。
ぜひ行こうと思っている方は映画を見て予習することをおすすめします。
2.このバンドも見逃せない!クイーンのゆかりの地巡り
ビートルズ以外でイギリス出身のバンドといったら何を思い浮かべますでしょうか。クイーンを思い浮かべた方が多くいらっしゃると思います。
特に日本人にファンが多いですよね。そこで、ファンにはたまらないスポットを紹介いたします。
2-1 フレディの過ごした家
クイーンのフロントマン、フレディ・マーキュリーが亡くなる直前までに住んでいた家です。
別名 ガーデン・ロッジ。
壁や地面にはたくさんのファンからの手紙が入れられ、そしてメッセージ、似顔絵が書かれています。静かな住宅街にあるので、マナーを守って見学しましょう。
中に入ることはできませんが、世界各国からのファンのメッセージを読むことでフレディに思いを馳せましょう。
2-2 ギタリスト・ブライアンメイの出身大学
インペリアルカレッジというイギリス屈指の名門大学です。
クイーンのギタリストであるブライアンメイの出身大学であり、クイーンをはじめとする多くのアーティストたちがここでコンサートをしてきました。
また大学の前にはロイヤルアルバートホールと呼ばれる、こちらも多くのアーティス達がコンサートを行った場所があります。外観がまさにヨーロッパの建物という感じで見るだけでも楽しむことが出来ます。
また、このサウスケンジントン駅近くには自然史博物館という有名な博物館があるので、近くへ行った際にはついでに立ちよることをおすすめします。
イギリスではほとんどの博物館の入館が無料です。(例外もあります)中も広くて興味深い展示がたくさんあります。
2-3 定番ライブスタジアム ウェンブリー
ウェンブリースタジアムは言わずと知れたサッカースタジアムですが、ここでは数多くの伝説のライブが行われた場所でもあるのです。
特に「ライブ・エイド」と呼ばれるアフリカ難民救済を目的として行われたチャリティーコンサートの会場にもなりました。
ここの近くにはムーランカフェというクイーン大好きなオーナーが経営するカフェもあるのでそちらによるのもいいでしょう。
そのカフェの壁には一面クイーンのポスターなどが飾られているので、ファンにとってはたまらない場所です。
3.全音楽ファンが興奮のスポットを紹介
ビートルズとクイーンに特化して紹介していきましたが、ここではすべての音楽、ロックファンが興奮すること間違いなしのスポットを紹介していきたいと思います。
3-1 世界中のロックファンが集う ハードロックカフェ本店
日本でも上野や六本木にハードロックカフェがありますよね。お店の名前を耳にしたり、実際に行ったことがある人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回紹介するのは、そのハードロックカフェの「本店」です。他の地域のハードロックカフェとは比べ物にならないくらいの展示品が飾られ、多くのアーティストたちが実際に訪問しています。
ハイドパークコーナー駅からも行くことが出来るとサイトには書いてありますが、私の個人的な感想だと、グリーンパーク駅の方が近いです。またこちらの方が大きな横断歩道を渡らずに済むのでおすすめです。
お腹を満たした後は隣にあるショップへ行ってみましょう。ハードロックカフェのTシャツやグッズが勢ぞろいです。お土産にも最適です。
また地下にはロッカーたちの衣装や実際に使ったギターなどが展示されています。地下への階段にはロープがかかっていますが、店員さんに言えば中へ入れてもらうことができます。
展示品
・フレディ・マーキュリーが愛用していた椅子
・ザフーのキースムーンが着ていた衣装
・ジミヘンドリックスやカートコバーンが使用したギター
・デヴィッドボウイが使用していたアコースティックギター
・マドンナのステージ衣装
など様々なアーティストたちが実際に使っていたものが展示されています。
3-2 ビートルズ以外のバンドのグッズはここで「It’s only Rock’n’Roll」
先ほど紹介したビートルズ専門ショップの向かい側にあるこのお店。
クイーン、ローリングストーンズ、ピンクフロイド、アイアンメイデン、オアシスなど様々なバンドのグッズを取り扱っています。
またレジ周辺には様々なバンドのメンバーのサインが売られています。見るだけでも楽しいです。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。あなたの好きなバンドは出てきましたか。ロンドンにはこれだけでなくまだまだたくさんの聖地があります。
皆さんもロンドンに訪れた際には聖地巡礼してみてはいかがでしょうか。
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