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歴史、絵画、自然溢れる街並みで魅力いっぱい!アムステルダムの見どころ

アムステル川のダム

アムステルダムの歴史は、13世紀までさかのぼりますが、アムステル川河口の浅瀬を埋め立てた干拓地に小さな漁村が作られたのが始まりです。

アムステルダムという地名は、「アムステル川のダム」という意味で、街の中心「ダム広場」は、アムステル川をせき止めたダムがあった場所です。

アムステルダムの名前発祥の地「ダム広場」

ダム広場は旧市街の中心部にあり、アムステルダム中央駅からは約750m南に位置しています。

大きさは、南北約100m、東西約200mの長方形の形をしています。

アムステルダム市の語源であり、歴史的な発祥の地でもあります。

1270年頃、アムステル川河口に濠(ほり)が設けられて川の両側が結ばれたことにより、その周辺に人々が集まってきて、アムステルダムの街が誕生しました。

そして広場は次第に大きくなり、魚市場を開いたことで商業の中心となりました。

オランダ独立後の1655年には、市庁舎が建てられたことで、市政の中心にもなったという歴史があります。

オランダ黄金期の富の象徴を物語る宮殿「王宮」

ダム広場の西側にひときわ目立って建っているのは、王宮。

石造りの5階建ての建物で、絵葉書にもよく登場する有名な宮殿です。

この王宮は、最初、アムステルダムの市庁舎として、ヤコブ・ファン・カンペンという有名な建築家により、1648年に建設されました。

その後、1808年から1813年までは、ナポレオンの弟ルイ・ボナパルトがオランダ国王として居城していました。

そのため、内部は、フランス風の大変豪華なつくりになっており、大理石の床やシャンデリア、数々の絵画などのコレクションを見ることができます。

また、もともとは市庁舎だったため、内部の部屋構成は、省庁ビルのようなつくりになっており、保険などの金融関係の執務室が多くあります。

17世紀、海運国家として貿易で栄えていたオランダでは、経理と保険部門は大変重要な部署だったというのがわかります。

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