夜のライトアップが幻想的!共和国広場の歴史
夜景スポットとしても有名な広場
共和国広場は夜景スポットとしても非常に有名です。
夜になると美しくライトアップされたディオクレティアヌス浴場やナイアディの噴水が幻想的な光景を演出します。
ここはピアッツァ・レプッブリカ、日本語で共和国広場です。
地下鉄A線のレプッブリカ駅の真上にありますから、アクセスの良いところにあります。
19世紀の終わりに、テルミニ駅から街の中心を結ぶ玄関口としてこの広場がエセドラ広場という名で完成されました。
中央には、「ナイアディの噴水」があります。
ローマには、国家通り、カヴール広場、ヴィットリオ・エマヌエーレ橋、ガリバルディ広場、統一広場、和解通りなどといった名前のつく道や広場が多くあります。
これらは、1861年のイタリア統一以降に建設されました。
ですから、古代遺跡や、中世期の細い路地裏が多いローマの中心部では非常に新しい区域であることがわかります。
こんなに大きな広場やまっすぐな大通りというものは、中世の時代に造られることはまずありませんでしたから。
この広場に関しては、1946年6月2日の国民投票により、それまでの王政が廃止され、共和国となってから、もともとエセドラ広場と呼ばれていたのが改名され、共和国広場という新しい名前が付けられました。
施設情報
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