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ヴィットリオ・エマヌエーレ二世橋

イタリア統一の象徴

イタリア統一の歴史の象徴ヴィットリオ・エマヌエーレ二世橋 - イタリア・ローマ

ヴィットリオ・エマヌエーレ二世橋は、イタリア統一の50周年祭に建設されたこともあって、小国の集まりだったイタリア半島の歴史を感じられる場所です。橋にある彫刻も、それぞれイタリア統一時の思想などを反映したものになっています。

イタリアが統一されて半世紀後に建設された橋

イタリアが統一された1861年から半世紀後の50周年祭には、白を基調とし、ダイナミックで劇的な建造物が続々とローマに誕生しました。ヴェネツィア広場のヴィットリオ・エマヌエーレ記念堂、パラッツァッチョと呼ばれる裁判所、ナツィオナーレ通り沿いの展示館などと並び、この橋も1911年に完成したものです。

サヴォイア家のヴィットリオ・エマヌエーレ二世はもともとトリノやサルデーニアを治めるサルデーニア国王でした。この王の指揮のもと、それまで共和国や、公国、大公国や教皇領等、小国の寄せ集まりであったイタリア半島がイタリア王国として統一されます。300近くの大名家によって分割されていた江戸期の日本が明治維新を迎えて統一国家になったのとよく似ています。

ヴィットリオ・エマヌエーレ二世橋で見るべきおすすめの彫刻群

ヴィットリオ・エマヌエーレ二世橋は、全長110メートル、幅20メートル。3つの大きなアーチで支えられています。真っ白ですが、大理石ではありません。コロッセオ外壁と同じトラバーチンです。

橋の両端には、それぞれ2本ずつ柱が立てられ、先端に「翼を持つ勝利の女神」がブロンズ像で置かれています。

橋の中ほどに、左右2つずつ彫刻群が見られます。計4つで、それぞれ、「自由」、「抑圧の克服」、「国家への忠誠」、「イタリア統一」をイメージしたものです。

この橋の上から、サンタンジェロ城がよく見えます。サンタンジェロ城に向かって渡された橋は、もともと2世紀初めにハドリアヌアス帝により霊廟まで渡されたエリオ橋だったもので、後17世紀にベルニーニのプロジェクトにより増築・補強され、上に天使像が飾られています。

続きは、ヴィットリオ・エマヌエーレ二世橋のガイドを聴こう

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