シャンボール城
ルネッサンス時代の驚異とも、「建築学の真の数学的処理」の産物とも、言われるこの城館は、ロワール渓谷に建つ城の中で最大の広さを持ち、幅156m、奥行き117m、それに加え、なんと440の部屋、365の窓、83の階段があります。
歴代のフランス王たちがシャンボール城に滞在しました。
太陽王ルイ14世もその中の一人です。
見逃せないポイントは、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したといわれる二重の螺旋階段、フランソワ1世とルイ14世の居室、礼拝堂、テラス、シャンボールの森などです。
シャンポールの森は4500ヘクタールもあり、パリ市と同じ位の面積を誇ります。
このお城は、フランソワ一世のために16世紀に建てられました。
イタリアの古典的建築にフランスに中世建築様式を合わせた、フランス・ルネッサンス様式です。
中央に本館を取り巻くように、巨大な塔が4本取り囲む形で建っています。
フランソワ1世の死後、ルイ14世達の手に渡りますが、長く放置されてしまい、普仏戦争の際は野戦病院として使われていました。
1930年、城がフランス政府の資産となり、第二次世界大戦終了後しばらくして、ようやく修復が始まりました。
シャンボール城のガイドツアー
エリア | フランス > パリ近郊 |
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施設名 | シャンボール城 |
住所 | Château de Chambord 41250 Chambord |
営業時間 | 10-3月 10~17時 4-9月 9~18時 |
Webページ | https://www.chambord.org/fr/ |
アクセス | パリから車で約1時間50分 |
料金 | 11ユーロ |