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その旅に、物語を。

カタコンブ・ド・パリ

カタコンブはパリの市内14区、モンパルナス付近のメトロ、ダンフェール・ロシュローの駅を降りて徒歩2、3分のところにあります。

駅を出ると目の前にライオンの像が座るダンフェール・ロシュロー広場が見えると思いますが、入り口はすぐその隣にあります。

入り口はシンプルでこぢんまりとしており、一見すると見逃してしまいそうですが、ここは大変人気のある観光スポットで常に広場には観光客が列をなし溢れ返っているのですぐに見つけられると思います。

カタコンブ内には200人しか同時に入れないという人数制限があり、整理券が配られたり、入場までに1時間以上列を作ることがあるようですのでお早めの時間帯に行かれることをお勧め致します。

入口から内部に足を踏み入れると、そこには130段の石造りの狭い螺旋階段が地下へと続きます。

その階段を18メートル降っていくと、あたりは急に薄暗くなってきます。

石造りの天井や壁からは地下水がしみ出しており、真夏でも14度ほどのひんやりした空間が広がっています。

視界の先には人が一人通るのがやっとの曲がりくねった薄暗い地下道が見えます。

地下道を進んでいくと、この場所が異世界への入口であることを実感することでしょう。

道中、パリの地下の歴史を説明するパネルや、かつて採石場であったことを示す様々な石の彫刻が展示されています。

それらを見ながら進んでいくと、納骨堂へと続く石造りの入り口へと到着です。

そこには、

「Arrête! C‘est ici l’empire de la More!」

の文字が刻まれています。

「止まれ!ここは死の帝国である。」と言う意味です。

ここから先は死者の世界。踏みとどまるなら今が最後。

しかし踏みとどまることなく、勇気を出して中へと入ってみましょう。

入り口をくぐり石造りの狭いトンネルを進んで行くと、ついに遺骨が並ぶ空間へとたどりつきます。

通路の左右には2メートルの高さにまでびっしりと隙間なく積み上げられた「骸骨の壁」が続いています。

どちらを向いても、骨、骨、骨、、、。

一体何人分の骨がこの場所にあるのか、想像できるでしょうか?

なんと600万体から700万体の遺骨が埋葬されていると推測され、この骸骨の壁が地下のトンネル沿いに数百メートルにわたって続いているのです。

しかし、これだけの著しい数の遺骨を前にすると「怖い」や「恐ろしい」といった感情は不思議とわき起こらず、ただただ「すごい!」と圧倒されてしまうのではないでしょうか。

そして、盗難防止及び保存のために「遺骨には絶対に触らないで下さい。」との決まり事はあるものの、特に柵などが施されてることもなく、すぐ目の前にまで遺骨が迫っていることにも驚きます。

先へと進むと、頭蓋骨でハートマークが描かれていたり、ワインの樽の様な形が描かれていたりと、この納骨堂に遺骨を埋葬した当時の人々のちょっとした遊び心が感じられ、思わず微笑ましい気分になってしまいます。

フラッシュを使用しなければ写真撮影も許可されているので、気に入った頭蓋骨とぜひ記念撮影などいかがでしょうか?

カタコンブ・ド・パリのストーリー
エリア フランス > パリ
施設名 カタコンブ・ド・パリ
住所 1,avenue du Colonel Henri Rol-Tanguy 75014 Paris
営業時間 10:00~20:30
Webページ https://www.catacombes.paris.fr/
アクセス 地下鉄4番線・6番線・RERB線
Denfer-Rochereau駅から徒歩2分
料金 大人      12ユーロ
18歳~26歳  10ユーロ
4歳~17歳    5ユーロ
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