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サンタ・クローチェ教会

サンタ・クローチェ教会は「イタリアの栄光のパンテオン」とも呼ばれ、ミケランジェロやガリレオ、マキャベリにロッシーニなど多くの著名人の墓を見ることができます。

また、世界最大のフランシスコ会の聖堂でもあり、墓以外にも建築様式やフレスコ画、彫刻など多くの見どころがあります。

建物の基本的な部分はゴシック様式で1294年、アルノルフォ・ディ・カンピオによって着工されました。

その後数世紀にわたって建設が続き、最後の仕上げとしてファザードと鐘楼が完成したのは19世紀になってからです。

教会内部は、奥行き115メートル、幅約40メートルの広々とした身廊の中にイタリアが誇る偉人たちの墓が左右に並んでいます。

内部には16の礼拝堂があり、その多くがジェットとその弟子達によって装飾されています。

彫刻、壁画、天井画、ステンドガラス等の装飾で埋め尽くされており、墓石以外でも美術鑑賞を楽しめます。

天井が巨大な木組みとなっているため、重量を軽く抑え、本堂の幅を広げることが可能になっています。

壁の色は基本的に白で覆われています。

1714年に教会内部を漆喰で白く塗りつぶしています。

その際に多くのフレスコ画が漆喰の下に埋もれてしまったそうです。

この壁の下にまだ日の目を浴びていない傑作があるのかもしれません。

教会の床には多くの墓碑が埋めこまれています。

多くの人に踏まれてしまっていますが、実は踏まれれば踏まれるほど罪が消えるのだとか。

わざわざ床に埋葬されているのもそのためです。

サンタ・クローチェ教会のストーリー

エリア イタリア > フィレンツェ
施設名 サンタ・クローチェ教会
住所 Piazza di Santa Croce, 16, 50122 Firenze
営業時間 月〜土:9:30~17:30 
日祝:13:00~17:30
Webページ https://www.santacroceopera.it/
アクセス バスC3番Teatro Verdi停留所から徒歩2分
料金 5ユーロ

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