アプリ案内

その旅に、物語を。

ヴェッキオ宮殿

14世紀に建設されたヴェッキオ宮殿はその長い歴史のなかで幾度となく増築・改築されてきました。

「ヴェッキオ」とはイタリア語で「古い」という意味で「古い宮殿」と呼ばれていますが、そう呼ばれる前は「執政官たちの宮殿」や「共和国政権の宮殿」そして「大公の宮殿」と宮殿の用途によって何度も名前が変っていました。

最後にトスカーナ大公がここに居住し、その後ピッティ宮殿に引っ越したことから「ヴェッキオ宮殿」と呼ばれる様になり、この名前が定着しました。

現在のヴェッキオ宮殿はそれぞれの時代の建築様式がそこかしこに伺える大変興味深い外観となっています。

「アルノルフォの塔」と呼ばれる高さ94メートルの塔はよく見てみると中央から少し右にずれているのが分かります。

それはかつてアルノルフォ・ディ・カンビオがヴェッキオ宮殿の建築を手掛けた際、もともとこの場所にあった中世の古い塔を利用したのですが、その塔の位置が宮殿に対して中心ではなかったためです。

ヴェッキオ宮殿の上の方を見上げてみると、シンボルの様なものが並んでいます。

これはフィレンツェ共和国に関わる9つの機関の紋章。

左から一番目、白地に赤の十字架は「フィレンツェ市民」、二つ目の白地に赤の百合の紋章は「フィレンツェ共和国」、左右に赤と白に分かれた紋章は「フィレンツェとフィエーゾレの統合」、交差する二つの鍵は「教皇庁」の紋章を表しています。

横側の壁を見ると外壁の形や屋根の高さもバラバラなことに気づくはずです。

それはヴェッキオ宮殿が後方に向けて増築されてきた事を表しています。

ヴェッキオ宮殿のストーリー

エリア イタリア > フィレンツェ
施設名 ヴェッキオ宮殿
住所 Piazza della Singnoria, 50122 Firenze
営業時間 4~9月:9:00~24:00
10~3月:10:00~19:00
通年木曜日:9:00~14:00
Webページ -
アクセス サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩15分
料金 10ユーロ

フィレンツェのストーリー

一覧で見る