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その旅に、物語を。

ため息橋

16世紀に建造されたこの橋は、白い大理石でできています。

普通の橋とは違って、橋が全て覆われていて、さらに石でできた格子付きの窓がついているのがご覧いただけると思いますが、これには理由があります。

ヴェネツィア共和国の繁栄は、主に海洋貿易によるものでした。

そのため多くの商人が外から集まるようになり、なかには悪事を働いて金をせしめてやろうと考える悪人も多くこの島を訪れました。

いわゆる窃盗や強盗、海賊行為や詐欺を働くものが急増したのです。

ヴェネツィアの秩序を保つには、このような悪事を働く者たちへの取り締まりが急務となりました。

かつてドゥカーレ宮殿の地下には、「鉛の牢獄」と呼ばれる牢がありました。

ドゥカーレ宮殿の裁判で有罪となったものは、牢獄につながれることになります。

しかし、囚人が増えてくると、宮殿内だけでは犯罪者を収容するのに手狭になったのです。

そのため、宮殿から運河を隔てた隣の建物へ、新たな牢獄が増設されました。

その際、囚人を外に出さずに新牢獄へ連れて行くため、この橋が架けられたそうです。

ですから橋の全てが覆われ、窓には格子が付いているのですね。

ため息橋のストーリー
エリア イタリア > ヴェネツィア
施設名 ため息橋
住所 P.za San Marco, 1 30124 Venezia
営業時間 8:30-19:00
11月-3月は17:30まで
Webページ -
アクセス S.Zaccaria (Danieli) F駅
水上バス1号,2号,5.1号,14号,20号線
料金 18ユーロ
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